2024年の秋に発表、今年初旬から供給された
Seestar S30。
S50より更に価格が安く、性能が向上しました。
そんな話題のS30の後継機種が、早くも発売される
ようです。
撮影用レンズが、4枚に、センサーもより解像度
が、上がり広角側の解像度がよくなります。
タイトル画像の望遠鏡は、SeestarS30です
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Seestar S30 Proの特徴を紹介!
2025年4月5日~6日、アメリカのNEAF2025において
SeestarS30 Proの実機の展示と発表がありました。
外見や大きさに大きな変化がないようですが、
プロバージョンの変更点はどんなところでしょうか。
1.SONY IMX585に変更。12ビット、8.3Mp仕様。
840万画素になります
2.口径30mmの3枚玉セミアクロマートレンズから
4枚玉に変更になります。4枚玉になることで、今まで
以上に星の周辺収差が抑えられます。
3.広角撮影が可能になり、IMX586に変更。
4K仕様に。
5000万画素で撮影できるようになる。
天の川撮影モードも搭載されるようです。
4.ストレージ現状の64GBから256GBに変更
関連動画
NEAF 2025 – ZWO S30 Pro、EAF Pro、
Pegasus SmartEye、RASA 6、Origin
EQ モードなど
Seestar S30 Pro vs S30 – 何が変わったのか?
全仕様と機能の比較
参考に現状のS30のスペックを紹介します
SeestarS30のスペック
光学系
口径30mm、焦点距離150mm(F5)
3枚玉アポクロマート
デユアルバンドフイルター内蔵
(アプリで切り替え可能)
太陽観測用フイルター付属
センサー
SONY IMX662(カラーCMOS)
ピクセルサイズ 2.9㎛×2.9㎛
視野角 望遠2.46°、広角23.2°
解像度 1920×1080pxi
ストレージ
64GBeMMC
通信
2,4G、Blutooth、USBtype-C
サイズ
210×140×80mm 1.6kg
バッテリー
6000mAh 気温2℃で約6時間

SeestarS30
販売時期や価格について
S30のプロバージョンですが、現在の処
販売価格の詳細は、わからないようです。
S30より高性能センサーの搭載、光学系
の性能が良くなりますので、S30の価格
より高額になることが予想されます。
販売時期は、2025年6月より予約が始まり、
入手できるのは、12月頃ではないかとの
事です。
ZWO社はS30のプロバージョンの発表と
ともに今後、S50のプロバージョンの発売も
公表しているようです。

SeestarS50で撮影したペガサス座のM15です。
S50が約200万画素ですので、S30Proは
この画像より、より高解像で撮影できる
ようになります。
まとめ
話題のスマート望遠鏡、ZWO社より最近、新発売
されたSeestarS30。
その後継機種が、早くも発売されるようです。
撮影用レンズが、4枚に、センサーもより解像度
が、良くなります。
広角側の解像度がよくなり、天の川モードなどの
広角専用の撮影モードも追加されるようです。
販売価格など未定ですが、また、今後に追加
情報がありましたら追って紹介します。

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