星空観察や天体写真に興味がある方にとって、M2(球状星団)とM31
(アンドロメダ星雲)は絶対に外せない撮影対象です。
今回は、それぞれの天体の特徴と魅力、そして話題のスマート望遠鏡
「Seestar S50」での撮影体験についてご紹介します。
タイトル画像 M2 SeestarS50 2025年3月18日
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M2(球状星団)の特徴と魅力

M2 球状星団 みずがめ座 SeestarS50による撮影 2分露出 2025年3月18日撮影
M2(NGC 7089)は、みずがめ座に位置する球状星団で、地球から
約37,500光年離れています。
直径は約175光年、
約15万個もの星が密集している壮大な天体です。
年齢は約130億年と推定され、ビッグバン直後の宇宙初期に誕生した
と考えられています。
この星団の最大の魅力は、中心部の星の密集度が非常に高く、まるで
宝石箱のような輝きが広がる点です。
双眼鏡でもぼんやりとした光芒が確認でき、10cm未満の望遠鏡では
星に分解するのは難しいものの、20cmクラスの望遠鏡だと立体感の
ある球体として観察できます。
外縁部は南北で非対称で、星の光が強い部分が見られるなど、観察
するたびに新たな発見があります。
M31(アンドロメダ星雲/アンドロメダ銀河)の特徴と魅力

M31 アンドロメダ銀河 アンドロメダ座 SeestarS50による撮影 2分露出 2024年9月9日撮影
M31、通称アンドロメダ銀河は、アンドロメダ座に位置する地球から
約250万光年離れた巨大な渦巻銀河です。
肉眼でもぼんやりと見えるほど明るく、満月の約5倍もの大きさが夜空
に広がります。
直径は約22万光年と、私たちの天の川銀河よりも大きく、局所銀河群の
中で最大規模を誇ります。
アンドロメダ銀河の魅力は、その壮大なスケールと、1兆個もの星が
織りなす美しい渦巻構造です。
双眼鏡では楕円形の光芒として、20cmクラスの望遠鏡で条件が良ければ
渦巻き構造も見え始めます。
宇宙の果てを想像させてくれる、ロマン溢れる天体です。
Seestar S50での天体撮影体験
最近話題の「Seestar S50」は、初心者でも簡単に本格的な天体写真が撮れる
スマート望遠鏡です。
Wi-FiやBluetoothでスマホと連携し、アプリから直感的に操作できるのが特徴。
面倒なセッティングが不要で、オールインワン設計なので、重い機材を持ち運ぶ
必要もありません。
Seestar S50の主な魅力
- スマホアプリで簡単操作
- デュオバンド光害フィルター内蔵で都市部でも高画質撮影
- 軽量・コンパクトで持ち運びに便利
- スタック撮影(複数枚合成)でノイズの少ない美しい画像が得られる
実際にSeestar S50でM2やM31を撮影した作例も多数公開されています。
例えば、山間部で30分スタック撮影したM31は、銀河の広がりや中心部
の明るさがしっかりと写り、都市部での撮影でも光害フィルターの効果で
十分に美しい星団や銀河の姿を捉えられます。
まとめ
- M2(球状星団)**は、宇宙初期に生まれた星々の密集美が魅力です。
- M31(アンドロメダ銀河)**は、夜空に広がる壮大な銀河の姿がロマンを
- かき立てる。
- **Seestar S50**なら、初心者でも気軽に本格的な天体写真が楽しめ、
- 都市部でも高画質撮影が可能です。
星空観察や天体写真を始めたい方、Seestar S50でぜひ宇宙の神秘を自分の手で
撮影してみてはいかがでしょうか。
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