2025年9月21日の太陽を紹介! -ソ-ラークエストに載せて撮った白色光、Hα領域-

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太陽活動が活発です。


太陽面の黒点の数が多く、興味深い観測対象です。


静岡県のJhosua氏が、太陽の様子を新投入した

ソーラークエストに載せた太陽観測専用望遠鏡で

撮影した9月21日の太陽画像を紹介します。

ソーラークエストの新しいスペックを載せより

鮮明な太陽表面の劇的な変化をお楽しみくださ

い。


タイトル画像 

2025年9月21日の太陽面 Hα領域のクローズアップ

撮影者 静岡県 Jhosua 氏 

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89mmアポクロマートによる白色光撮影

白色光全体像

BORG89ED + Baader Safety CoolCeramic

Herschel Prism + ZWO ASI183MMにて撮影

 89mmEDアポクロマートでの白色光撮影

 左から14225.14223,14224,14221,

 14217,14220等多数の黒点群が見える

 89mmEDアポクロマートでの白色光拡大撮影

 14223,14224黒点群の微細構造がよく分かる。

撮影者のコメントです。

白色光の太陽全体像撮影についてはソーラー

クエスト体制も踏まえて12cmアクロマート

+ Player One Apollo-M Mini の構成から

BORG89ED + ZWO ASI183MMと鏡筒

とカメラを刷新してる。

ただ、白色光でのクローズアップ撮影について

は従来のまま。

そこで、ここもリニューアルしようとしている

わけなんだけど、そのパーツがまだ届いてない。

今後、白色光クローズアップも画質アップの予定。

今回は風が意外と吹いてて粒状斑とかはあまりキレイに

出なかった。

撮影体制の一部刷新に合わせて、画像処理も一部刷新。

AIに聞きながら、白色光の処理に適切なコマンドやパラ

メータ、Hαの場合の各設定、色々と試してる。

「縞々だらけになったぞ?」「じゃあ、何々の数値を0.3

くらい下げてみて」って感じで教えてくれる。

おかげで、今まで大雑把だった特定の処理が、鏡筒、カメラ、

撮影の種類ごとに全て選定値を変えられるようになった。

ただの試行錯誤と比べて、教えてくれながらだから楽に煮詰

めれる。

結構便利。

カメラの設定ファイルからファイル名の自動設定スクリプト

を作ってみたり、AIは地味に役立ってる。

関連記事リンク

太陽観測の新機材(太陽撮影専用架台)を紹介!

-効率よく太陽を見るソーラークエスト- -1-

Hα領域の撮影

 Hα領域で見る外周のプロミネンスの噴き上がり

 が見事で迫力があります。

Hαクローズアップ

Sky-Watcher STARTRAVEL150 + DayStar Quark

+ Player One Apollo-M MAX

太陽観測の新機材(太陽撮影専用架台)を紹介!

-効率よく太陽を見るソーラークエスト- -1-

まとめ

今回は、静岡県のJhosua氏が、9月21日の太陽の様子

を太陽観測専用望遠鏡で撮影、その画像を紹介しました。

日中の猛暑の中、新しい架台ソーラークエストを用いて

効率よく太陽撮影しているようです。

今回は、ソーラークエストに89mmのアポクロマート

望遠鏡で白色光、120mmにてHα領域の撮影を試みま

した。

Hα領域によるプロミネンスの噴き上がりの様子が迫力

があります。

太陽活動が活発な様子がよくわかります。

今後、89mmのアポクロマートのスペックアップを

検討しているとの事、今後の太陽撮影像も楽しみ

ですね。

当ブログに画像提供して頂いた静岡県のJhosua氏に

誌面にて感謝します

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