太陽活動が活発です。
最近は、太陽面の黒点の数が多く、太陽は、興味深い
観測対象です。
静岡県のJhosua氏が、新しい太陽観測用フイルター
Cakモジュールを入手しました。
今回は11月23日の白色光、Hα領域、CaKモジュール
それぞれの撮影画像を紹介します。
タイトル画像
Hα領域による太陽面 2025年11月23日撮影
撮影者 静岡県 Jhosua 氏
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11月23日の太陽像

白色光
左から14291,14290、14289、
14288、14287撮影画像の左に
黒点群が散見する

Hα領域
14291では複雑な黒点群(白色光)と周囲のプラージュ(Cak)
が明るく見えており、活発な様子が分かります。
Hα領域では、東リム(画像左上)には樹状のプロミネンスが
幾重にも重なって 非常に賑わっています
(太陽観測プロジェクトの11月23日の太陽像のXから引用)

CaKモジュール
14291,14290、14289、
14288、14287の黒点群周囲
の彩層底部にプラージュが集まって見えています。
この光から地場の増光が伺えます。
これが、Hα領域の彩層上部に見える活発なプロミネンスの
活動に影響しているのでしょう。
撮影者のコメントです
23日の日曜は午前中はだめだったけど、午後はなんとか雲が抜けて
くれたんで撮影。ただし、午後は撮影できる時間が短いのでソーラ
ークエストでの撮影。冬は午後3時には電柱・電線に邪魔をされる。
関連記事リンク
-静岡県のアマチュア太陽観測家が手記を報告-
まとめ
太陽活動が活発です。
最近は、太陽面の黒点の数が多く、太陽は、興味深い
観測対象です。
静岡県のJhosua氏が、11月23日の太陽面を新しい
太陽観測用フイルターCaKモジュールと白色光、
Hα領域で撮影しました。
白色光で黒点群の活動領域の様子、CaKモジュールでその
黒点周囲の彩層下部のプラージュの増光を捉え、Hα領域では
彩層上部に起こるプロミネンスの高まりがわかります。
太陽活動の息遣いが伝わってくるようです。
Jhosua氏は、この日、撮影望遠鏡BORG89EDに
デイスターフィルターのQuark(4倍のバロー
レンズ付き)で東リムのプロミネンスの
拡大撮影も行っておりますので、その様子や撮影画像を
次回、紹介します。
当ブログに手記及び画像提供して頂きました静岡県の
Jhosua氏に誌面にて感謝します。

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