秋に見える系外銀河の姿を紹介! -SeestarS50で、撮影を行いました-

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NGC 891

秋の空は、1等星が少なく秋らしく落ち着いた星空です。

そんな秋の夜空に見える系外銀河の姿をSeestar S50を用いて

撮影を行いました。

その撮影画像を紹介します。

タイトル画像 アンドロメダ座の系外銀河 NGC891

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SeestarS50で系外銀河を撮影

Seestarの対物レンズの有効径は、50mmです。

焦点距離は250mmで、F5になります。

系外銀河の撮影は、Seestar専用アプリから星雲星団撮影モードを

使用します。

アプリの検索モードより,撮影したい星雲店星団の名称を検索して

名称を呼び代GoToのボタンを押す事により、Seestarが自動導入し、

視野中央に目標天体が入ります。

撮影ボタンを押すと撮影を開始します。

およそ30秒単位で、スタッキングを繰り返します。

撮影時間をかかれば、スタッキングの効果により天体がはっきり

撮影できます。

NGC891 アンドロメダ座の系外銀河

NGC 891

 NGC891  アンドロメダ座 系外銀河 2024年9月9日撮影 

NGC 891は、アンドロメダ座の方角に地球から約3000万光年の距離

にある非棒状渦巻き銀河です。

銀河の円盤状の中心銀河と棒状に広がる渦巻き帯がはっきり見えます。

銀河をまっすぐに横切る暗黒帯が印象的です。

ハッブル宇宙望遠鏡で撮影したNGC891の姿は、私たちの銀河

(天の川)と酷似した見え方をそております。

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Hubble Spies Edge-on Beauty NGC891 

NGC253 ちょうこうしつ座 系外銀河

NGC 253

 NGC253 ちょうこくしつ座 系外銀河

ちょうこくしつ座は、秋の南天の空に見える系外銀河です。

低空ですが、明るく、渦巻き銀河の広がる様子が、小望遠鏡

で見る事ができます。

Seestarによる数分の露出、低空二関わらず、銀河中心部から

広がる渦巻き構造が見えます。

 NGC253  VesperaⅡ  2024年10月2日撮影 静岡県 Jhosua氏

こちらは、同じくスマート望遠鏡VesperaⅡによるNGC253です。

撮影者静岡県Jhosua氏

銀河の複雑な渦巻き構造が、描写されております。

まとめ

今回は、秋の空に見える大型の系外銀河をSeestar S50を用いて

撮影しました。

撮影のための設置、導入、撮影が手軽に短時間でできるのが

Seestarの魅力です。

今回の撮影は、市街地で行いました。

短時間の撮影時間でも、系外銀河の特徴をよく捉えた撮影が

できました。

今後もSeestarを用いて撮影した天体を紹介していきます。

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