スマート望遠鏡VesperaⅡによる撮影画像の紹介 -おうし座の超新星残骸を撮影-

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静岡県のアマチュア天文家Jhosua氏が、Vanios

(ヴァオニス) 社製のスマート望遠鏡の新機種にな

るVesperaを入手しました。

早速、VesperaⅡでの撮影画像を送ってくれました。

今回は、その撮影画像を紹介します。

タイトル画像 Sh 2-240 

撮影者 静岡県 Jhosua氏

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スマート望遠鏡 VesperaⅡ

望遠鏡の撮影設定から天体写真撮影を手軽にできる

スマート望遠鏡。

Vanios(ヴァオニス) 社のVesperaの後継機種と

してVesperaⅡが発売されました。

Vespera II には、最新の STARVIS 2 テクノロジーを

採用した裏面照射型のSONY製 IMX585 センサー(カラ

ー)が搭載されております。


このセンサーは大型 1/1.2 型フォーマットで一度に

広い範囲を撮影するのに適しており、ピクセルピッチは

2.9 ㎛、3840×2160、約 830 万画素の高精細な画像

が得られようになりました。


これにより、スマートフォンやタブレットの専用アプリ

上での観測はもちろん、本格的な天体写真撮影カメラと

して使えるようになります。

VesperaⅡが購入できる専用サイトです。

Vespera
天体観望新時代!天体の導入からライブスタックまで、アプリの操作1つで自動で行う革新的な望遠鏡です。

Sh 2-240 (Smeis147) 超新星残骸・おうし座

ぎょしゃ座とおうし座の境界にあり、直径3度に広がる超新星

残骸です。

細かいフィラメント構造で、非常に淡く全体像をとらえるのが

むつかしい撮影対象です。

   

 Vespera1号機による撮影画像です。

VesperaⅡによる4時間スタック画像です。

VesperaⅡによる7時間スタック画像です。

市街地での撮影に関わらずこのような微細な天体を撮影できる事に

あらためてCMOSカメラやノイズリダクション、スタッキングの

技術が、向上しているのがよくわかります。

M1 かに星雲 おうし座の惑星状星雲

Vespera2によるおうし座のM1(かに星雲)です。

惑星状星雲。

まとめ

静岡県のアマチュア天文家Jhosua氏が、Vanios

(ヴァオニス) 社製のスマート望遠鏡の新機種にな

るVesperaⅡを入手しました。

今回は、VesperaⅡでの撮影画像を紹介しました。

広域に広がる散光星雲の撮影が、容易になったよう

です。

当ブログへの掲載を許可頂きましたJhosuaさんに誌面

に感謝します。

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