桜が咲く季節になりました。
夜明けが少しづつ早くなり、初春の季節になります。
夜半には、春の星座が天頂に広がっております。
春の星座は、天の川銀河の星域から外れるため、遠方の
系外銀河が多く見えています。
今回は、今の時期に見える系外銀河の撮影画像を紹介
します。
タイトル画像 M101 VespareⅡ 静岡県のJhosua氏撮影
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M64 黒眼星雲 かみのけ座

M64 黒眼星雲 VesperaⅡ 撮影者 静岡県 Jhosua氏
かみのけ座にある系外星雲です。
星雲の中央部に大型の暗部があるためBlack eye nebula
「黒眼星雲」と呼ばれています。
大変明るい星雲で、小望遠鏡でもぼんやりとした
楕円系の星雲状天体として見えます
実直径16万年光年、絶対等級-22.3等級
総質量は太陽の7900億倍あり、銀河系
よりずっと大きい系外銀河になります。
参考及び引用文献
星雲星団ガイドブック 誠文堂新光社
M101 回転花火星雲 おおぐま座

M101 VesperaⅡ 撮影者 静岡県 Jhosua氏

M101 トリミング画像
北斗七星のミザールの5°東にある視直径22′の
大きな系外星雲です。
大変、淡い広がりの星雲です。
月明かりのない透明度の良い日ですと
小望遠鏡でも、ぼんやりと淡い広がり
のある星雲と認識できます。
画像は、VesperaⅡによる6時間のスタック
画像です。
別名Pinwheel nebula 回転花火星雲の
名称通りの迫力のある渦巻き構造が
よく分かります。
M101の周囲にも小銀河が散在して
いるのが見えます。
まとめ
今回は、初春の夜空に見える系外銀河を話題のスマート
望遠鏡で撮影した画像を紹介しました。
いずれも市街地の中で撮影されたものです。
深宇宙の姿を手軽に撮影できるのもスマート望遠鏡の
魅力です。
撮影画像を提供して頂いた静岡県のJhosua氏に
誌面にて感謝します

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