明け方の夜空に集まる惑星の姿を紹介! -Seestarによる惑星撮影を行った-

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最近の明け方の未明の東の空には、オリオン座を代表する冬の星座が、

見えており、にぎやかです。

冬の星座を背景に明るい惑星が集合して見えております。

そんな惑星の姿をSeestar S50を用いて撮影しました。

タイトル画像は、SeeStarの撮影画像ではありません

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Seestarで惑星を撮影

Seestarの対物レンズの有効径は、50mmです。焦点距離は250mm

で、F5になります。

小型の短焦点レンズですので、惑星の観察には本来は不適なのですが

Seestarには、太陽・月撮影モードの他に惑星撮影モードがあります。

その機能を利用して惑星撮影を施行してみました。

撮影日は、8月21日の未明。満月に近い月が見えます。

火星

 火星  2024年8月21日03時頃撮影

地球から離れてる時期なので、点像に近いイメージです。

何度かフォーカスを繰り返すと面積のある像が、確認できる

のですが、表面の模様の確認はむつかしい印象でした。

大接近の時期でしたら、どのくらいの大きさの像になるで

しょうか。

撮影日に近い火星の撮影写真をリンクしました。

T_HASHIGUCHI 火星 撮影画像 2024年8月17日 アストロアーツ

木星

 木星 2024年8月21日03時頃撮影

木星は、最も大きい惑星なので、ある程度の面積のある像で撮影できます。

フォーカスとゲイン調整で、太い2本の縞NEB(北赤道縞) SEB(南赤道縞)

は、よく見えます。

タイミングが良ければ、大赤斑も見えるかもしれません

撮影日の同じ木星の撮影写真をリンクしました。

T-HASHIGUCHI 木星 撮影日 2024年8月21日 アストロアーツ

土星

土星 撮影日 2024年8月21日 土星の近傍に満月あり 

土星は、本体がある程度の面積体で見えるのと、環は、傾きが小さく

消失に向かっている事もあるのですが、それでも存在は、確認できま

す。

消失後から再び環が大きく傾いた時期の土星の環を見てみたいですね。

撮影日の同じ土星の撮影写真をリンクしました。

Handa 土星 撮影日 2024年8月21日 アストロアーツ

まとめ

明け方の未明の東の空には、オリオン座を代表する冬の星座が、

見えておりにぎやかです。

冬の星座を背景に明るい惑星が集合して見えております。

そんな惑星の姿をSeestar S50を用いて撮影しました。

短焦点レンズながら、フォーカスとゲイン調整で、それぞれの

惑星の特徴を楽しむ事ができました。

スタック機能やコンポジット機能を巧みに使えば、もっと

細かい模様や特徴がわかるかもしれません。

撮影のための設置、導入、撮影が手軽に短時間でできるのが

Seestarの魅力です

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