今回は、最近の日本人の新天体発見と昨年、明るくなって話題になった
レナード彗星のその後について、1月のしぶんぎ流星群についての話題に
触れます。
タイトル画像 夕空のレナード彗星 静岡県T氏撮影
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板垣さんしし座のNGC3367に16.3等の超新星を発見しました。
山形の板垣公一さんが、2022年3月19日13時03分38秒(世界時)
にしし座のNGC3367に16.3等の超新星の出現を発見しました。
板垣さんは、今年で2個目、通算165回目の超新星発見になります。
関連記事
板垣さん、しし座の銀河に超新星発見、今年2個目 アストロアーツ
レナード彗星のその後について
昨年、12月にレナード彗星(C/2021A1)が、地球に最接近し、その後
アウトバーストを起こし明るくなり、長い尾も観測され、話題になりまし
た。
レナード彗星は、1月には日本では、夕方の西天低くに見えるようになり、
次第に南下して姿を見る事ができなくなりました。
その後の観測によると、太陽を通過後、核の崩壊が、継続し2月下旬に
消失したようです。
私たちは、昨年12月にレナード彗星の最後の最も華やかな姿を見届けた
事になります。
関連記事
レナード彗星、虚空に砕け散る infoseekニュースより
2022年1月5日 レナード彗星(C/2021A1) 静岡県T氏撮影
予想外に出現が少なかった2022年のしぶんぎ座流星群
2022年1月4日は、しぶんぎ流星群の極大日でした。
月明りの影響もなく全国的に好天に恵まれたのですが、流星の出現数は低調だった
ようです。
その原因は不明ですが、木星の影響が有力だという説があるようです。
それが2023年の観測にも重要となるようです。
詳しい内容については、関連記事をリンクします。
予想外に出現が少なかった2022年のしぶんぎ座流星群(前編) 国立天文台ニュース
予想外に出現が少なかった2022年のしぶんぎ座流星群(後編) 国立天文台ニュース
今回は、最近の日本人による新天体発見、レナード彗星のその後、しぶんぎ群
流星群について紹介しました。
今後も興味のある天文現象の紹介をしていきたいと考えております。
お楽しみにしてください。
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