火星が2年2ヶ月ぶりに地球に最接近している。
ふたご座に赤く輝く星が火星です。
1月12日に最も地球に近づく。
そして1月17日に衝になる。
火星の観望好期です。
今回、スマート望遠鏡SeestarS50で撮影を試みました。
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火星が1月12日に最接近
11月頃から冬の星座の中で赤く明るく輝く星が
火星です。
一時期、月が火星に接近して輝き、幻想的な姿を
見せました。
そんな魅力的な火星ですが、1月12日に2年2ヶ月ぶり
に地球に最接近します。
最接近の度合いは、火星と地球の位置関係で異なり
残念ながら今回の接近は小接近になります。
最接近の今回の距離は9608万Kmになります。
(次の大接近は、2035年で5691万Km)
それでも光度は、-1.4等、視直径は14.6″です。
口径15cmクラスの望遠鏡なら北極冠や大まかな模様が
見えます。
1月17日には、火星は、衝を向かえ一晩中、火星を観測
できます。
これからしばらくが、火星を観測する好期になります。
参考文献及び引用文献
月刊天文ガイド2025年1月号、2月号 誠文堂新光社
関連記事リンク
スマート望遠鏡で火星を撮影
火星 撮影機材 SeestarS50 撮影日 2025年1月1日未明
火星 撮影機材 SeestarS50 撮影日 2025年1月2日未明
接近中の火星の姿をSeestarS50で撮影しました。
1月1日と2日の火星像です。
両日は、冬場にしては、気流条件が良く火星を円盤像で捉えました。
はっきりした円盤像なのでゲイン調整により、コントラストを調整し
て見ました。
火星らしい色調ですが、表面模様はっきりしませんね。
2018年8月の大接近中の火星 撮影者 遠州天体写真愛好会 今村守孝氏
こちらは、遠州天体写真愛好会の今村守孝氏による2018年の
大接近の頃の火星になります。
タカハシFS128屈折望遠鏡(1040mm)を使用。
北極冠やサバ人の湾、大シルチス等がよく描写されています。
まとめ
火星が2年2ヶ月ぶりに地球に最接近しています。
1月12日に最も地球に近づき、1月17日に衝になる。
火星の観望好期です。
今回、スマート望遠鏡SeestarS50で撮影を試みその撮影画像
を紹介しました。
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