夜空に輝く星の世界には、個性あふれる星雲星団が数多く
存在します。
今回は、M27(亜鈴状星雲)とNGC6960(網状星雲)
という魅力的な対象をご紹介します。
近年話題のスマート望遠鏡Seestar S50による実際の撮影
画像をお届けします。
タイトル画像 M27 あれい状星雲 SeestarS50
2025年6月16日撮影
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M27(亜鈴状星雲)の魅力と特徴

M27 あれい状星雲 SeestarS50による撮影 2分露出 2025年6月16日撮影
■独特な形と鮮やかな色彩
M27は「ダンベル星雲」とも呼ばれ、こぎつね座にあります。
その姿は鉄アレイのように中央がくびれて見えるのが特徴です。
酸素ガスの青緑と窒素ガスの赤色が重なり、非常にカラフルな
印象を与えます。
■観測しやすい大型惑星状星雲
地球から約1,200光年の距離にあり、双眼鏡や小型望遠鏡でも
よく見えます。
直径約3光年と大きく、内部の構造の濃淡も観察可能です。
天体写真としても人気の被写体です。
NGC6960(網状星雲)

NGC6960 網状星雲 SeestarS50による撮影 2分露出 2025年6月16日撮影
■繊細なフィラメント状の姿
NGC6960は「網状星雲(ベール星雲)」の一部で、
はくちょう座に広がる超新星残骸の一つです。
細いガスのフィラメントが絡み合う構造が美しく、
長時間露出でその幽玄な姿が浮かび上がります。
■広範囲に広がる星雲
星雲自体はたいへん淡いので、観察や撮影には
露出や画像処理の工夫が必要ですが、撮影でき
たときの達成感は格別です。
淡い青や赤のガスが織りなす模様をとらえられ
ると、天体写真の楽しみが広がります。
SeestarS50による撮影の楽しみ方
■簡単設置で高品質撮影
SeestarS50は、口径50mm・焦点距離150mm・F5
というスペックで、初心者でも設定や自動導入が簡単で
す。
AIノイズ除去やデユアルバンドフイルターの対応で、
星雲の細部や色彩をきれいに表現できます。
■都市でも天体写真を楽しめる
M27のような明るい星雲は都市部でも撮影しやすく、
網状星雲などの淡い対象も露出時間を工夫すること
で十分に狙えます。
アプリによるライブスタックや画像処理機能を活用
すると、より美しい写真が仕上がります。
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なじみの誠文堂新光社よりスマート
望遠鏡の観測ガイドブックが発売されました。
本書は、付属の説明書ではわからない操作の流れや、観測・
撮影のコツまでを網羅。
天文ファンにも注目されているこの新しいツールを、最大
限に活用するための1冊です。
今、話題のスマート望遠鏡について、ぜひ、一読してください。
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まとめ
今回は、M27(あれい状星雲)とNGC6960(網状
星雲)を紹介しました。
Seestar S50があれば、初心者でも気軽にこれらの天体
を撮影可能です!
星空の世界をもっと身近にしてくれるSeestar S50。
ぜひ、今回、紹介した星雲星団を自分の目とカメラで
確かめてみてください。

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