北天の系外銀河の姿を紹介! -Seestarによる撮影を行いました-

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M 81

秋の空は、1等星が少なく秋らしく落ち着いた星空です。

北天方向の星空は、季節に関わらず見え、明るい系外銀河

があります。

その系外銀河の姿をSeestar S50を用いて撮影しました。

タイトル画像 おおぐま座の系外銀河 M81  

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SeestarS50で系外銀河を撮影

SeestarS50の対物レンズの有効径は、50mmです。焦点距離

は250mmで、F5の明るさになります。

系外銀河の撮影は、Seestar専用アプリから星雲星団撮影

モードを使用します。

アプリの検索モードより,撮影したい星雲店星団の名称を

検索して、名称を呼び代GoToのボタンを押す事により、

Seestarが自動導入し、視野中央に目標天体が入ります。

撮影ボタンを押すと撮影を開始します。

およそ30秒単位で、スタッキングを繰り返します。

撮影時間をかかれば、スタッキングの効果により天体が

はっきり撮影できます。

おおぐま座のM81、M82系外銀河を撮影 

おおぐま座の頭の部分でペアで輝く明るい系外銀河M81,M82

この二つの銀河を撮影しました。

M 81

 おおぐま座系外銀河 M81 SeestarS50使用 撮影日 2024年9月9日撮影 

9月9日は、M81は、東天の未明の低空に見え、薄明が始まった時間に、

2分程の露出で撮影したのですが、それでも、楕円形の銀河の中心部分

と渦巻きの両腕が見えます。

M 82

 おおぐま座系外銀河 M82 SeestarS50使用 撮影日 2024年9月9日撮影 

このM82の撮影も未明の東の低空での、数分露出の撮影です。

M82の銀河中心部で起こる爆発現象の影響による複雑な銀河の

形状が見えます。

きりん座のNGC2403

NGC 2403

 きりん座系外銀河 NGC2403 SeestarS50使用 撮影日 2024年9月9日撮影 

北天の星座、きりん座に見える系外銀河NGC2403です。

二つの恒星に挟まれるように見えます。

こちらもSeestarによる数分露出の撮影です。

銀河の中心部と渦巻き構造が、分かります。

まとめ

今回は、北天の空に見える明るい系外銀河をSeestar S50を

用いて撮影しました。

撮影のための設置、導入、撮影が手軽に短時間でできるのが

Seestarの魅力です。

今回の撮影は、人口80万人の市街地で行いました。

短時間の撮影時間でも、系外銀河の特徴をよく捉えた撮影が

できました。

今後もSeestarを用いて撮影した天体を紹介していきます。

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