ZWO社製のスマート望遠鏡SeestarS50が発売されてから1年が、
経過しました｡
ZWO社より、S50の後継機種となるSeestarS30が11月1日に
発売される事が発表されました｡
SeestarS50の発売時、比較的に安価で、手軽に誰にでも、
天体写真がとれるという事で大変、話題になりました｡
後継機種はどんなスペックとして発売されるでしょうか｡
現在、わかっている情報を速報します｡
タイトル画像の望遠鏡は、Seestarでは、ありません
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新機種になるSeestarS30が登場予定
ZWO社より、SNSを通じて、SeestarS50の後継機種の発売が、
発表されました｡
SeestarS30という機種名になるようです｡
2024年11月1日に発売予定です｡
まだ、詳細は、わからないのですが、スマート天体望遠鏡Dwarf 3
のような、S50よりも更に小型で、低価格なコンセプトになるよう
です｡
SeestarS30の主な特徴
・ツインカメラの構成になる
・口径3cmのアポクロマートレンズ
・S50よりも低価格になるのでは
主な特徴は、現行のS50は、口径50mmなのですが、後継機種は、
30mmにサイズダウンすることにより、小型化、軽量になるよう
です｡
次の特徴は、2眼のレンズ使用になることです｡
この使用は、他社のスマート望遠鏡Dwarf 3と同じ特徴です｡
S50は、口径が大きく、焦点距離の長さゆえに、昼間の太陽、
昼夜の月の導入が苦手のようです｡
これを克服するため、小型レンズで、目標天体を現行よりスムーズに
導入できるようになるようです｡
最も、大切なスペックになるセンサーサイズや価格が、まだ具体的に
わかっておりません｡
スマート望遠鏡の小型化、軽量化、高性能化を目指し、天体観測
ユーザーの更なる拡大を目指した戦略かもしれません｡
今後の動向に目が離せませんね｡
関連動画、記事リンク
ZWO’s New SeeStar S30 Mini Smart Telescope: Challenging DWARFLAB ?
Seestar S30について追記情報
10月11日までにS30の仕様についてわかった情報を
追記します。
公表されたS30の画像を見ると外装の色がS50がblack
に対してS30は、Whiteで、おしゃれで、かわいい印象
です。
肝心の画像解像度は、S50と同じフルHD仕様で、
1080×1980になるようです。
対抗機種となるDWARF3の4K解像度には、届かないよう
です。
画角は、S50同様に縦長で、S50より数倍広くなるようです。
（1.5倍ほどになるのではとの事）
DWARF3は、横長の画角になります。
まだ、光学系や搭載センサーの具体的な発表はありません。
今後の正式発表が楽しみですね。
土星 2024年9月14日 SeestarS50で撮影
まとめ
ZWO社より、SNSを通じて、スマート望遠鏡SeestarS50の
後継機種の発売が、発表されました｡
SeestarS30という機種名で発売されるようです｡
スマート天体望遠鏡Dwarf 3のような小型で、低価格、高性能
なコンセプトになりそうです｡
今後の更なる発表が気になりますね｡
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