2年前にZWO社から発売されたSeestar S50。
比較的安価で、取り扱いやすく一躍スマート
望遠鏡ユーザーを増やしました。
その後継機になるSeestar S30が発売。
S50より更に価格が安く、性能が向上
しました。
タイトル画像の望遠鏡は、Seestarでは、ありません
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Seestar S30の特徴
中国企業であるZWO社は、革新的な
スマート望遠鏡Seestar S50を販売。
昨年の秋に後継新機種になるSeestar
S30を発表しました。
発表当初からSNSで話題になってい
ました。
年末には、ZWOの公式から販売が
開始され、もうすでに入手された
国内ユーザーもいるようです。
国内の取り扱い窓口はビクセンになった
ようでこれにより望遠鏡販売店から
大手量販店から幅広く購入できるように
なりました。
販売価格は、S50が約8万円台でしたが、
S30は約6万円台と更に低価格で購入が
可能になりました。
(海外品ですので、円安などで購入価格に
変動があります。)
S30は、前機よりも小型軽量化されております。
最大の特徴は、光学系がDwarflab社のDWARF
のように広角と望遠のツインカメラになりました。
メインカメラの口径は30mm、焦点距離は150mm。
センサーは、SONYのIMX662を搭載。
1/2.8サイズ、1920×1080画素、ピクセルサイズ
2.9㎛の仕様は前機と同等ですが、低い暗電流ノイズ
と前センサーの3倍以上の飽和電化容量になり、
可視領域での量子効率は91%に達する高センサー
になる。
使用感は、S50よりも解像度は高くないが、画角が
広くよく写るとの事。
2024年末のアップデートによりモザイク機能
(自動で広角撮影を行う機能)と自動複数撮影
を行うプランニングモードが追加。
今後、更に赤道儀モードが追加される予定との
事
SeestarS30のスペック
光学系
口径30mm、焦点距離150mm(F5)
3枚玉アポクロマート
デユアルバンドフイルター内蔵
(アプリで切り替え可能)
太陽観測用フイルター付属
センサー
SONY IMX662(カラーCMOS)
ピクセルサイズ 2.9㎛×2.9㎛
視野角 望遠2.46°、広角23.2°
解像度 1920×1080pxi
ストレージ
64GBeMMC
通信
2,4G、Blutooth、USBtype-C
サイズ
210×140×80mm 1.6kg
バッテリー
6000mAh 気温2℃で約6時間
参考文献及び引用
月刊天文ガイド 2025年3月号 誠文堂新光社
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SeestarS50で撮影したM31(アンドロメダ星雲)2024年9月
SeestarS30でしたら広角なので星雲の全景が写ります。
販売サイト
SeestarS30に販売サイトリンクを紹介します。
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まとめ
ZWO社のスマート望遠鏡は、比較的安価で、
取り扱いやすく一躍ユーザーを増やしました。
その後継機になるSeestar S30が発売されました。
S50より更に価格が安く、性能が向上しました。
今回はそのスペックを紹介しました。
この商品を通じて今後、たくさんの天文ファン
が増えるといいですね。
今後の更なる発表が気になりますね。
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