太陽活動が活発です｡
太陽面の黒点の数が多く、興味深い観測対象です｡
そんな、太陽の様子を新投入したソーラークエスト
に載せた太陽観測専用望遠鏡で撮影した画像を紹介
します｡
今回は、8月15日の撮影画像です｡
この日は、プロミネンスの巨大ループの変化も
捉えたとの事、その画像も含めて紹介します。
太陽表面の劇的な変化をお楽しみください｡
タイトル画像 撮影者 静岡県 Jhosua 氏
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8月15日の太陽像
静岡県のJhosua氏が撮影した8月15日の
白色光とHα領域の撮影画像です。
8月15日 白色光撮影
8月15日 Hα波長撮影
プロミネンスの巨大ループの変化を捉える！
8月15日 12時36分
8月15日 13時02分
12時36分と13時02分のHα撮影像ですが、この
26分の間にプロミネンスが大きなループを描い
き、形状変化しているのが分かります。
以下撮影者のコメントです。
ソーラークエストに載せたLUNTの６cmにテレビュー
の2.5xのバローを付けた撮影もしたわけだけど、バロ
ーで拡大して撮影した画像と普段の全体像を撮った画
像を切り出した画像と大した変化が無いか実際にやっ
てみた。
結果はやはり変化が無いというか、全体像からの切り出
しのほうがキレイなような…。
余分な補正光学系が入らない分、コントラストが良いと
いうか、長焦点で揺らぎが大きく写ったバロー版より安
定してるというか、なんかスッキリしてる。
ふと比較しているうちに気づいたんだけど、吹き上がった
プロミネンスの形状が結構変わってる。
12時36分撮影の全体像と13時02分撮影の拡大像で26分差。
26分でこれだけプロミネンスの形状が変化していた。
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まとめ
今回は、静岡県のJhosua氏が、8月15日の太陽の様子
を太陽観測専用望遠鏡で撮影、その画像を紹介しました｡
日中の猛暑の中、新しい架台ソーラークエストを用いて
効率よく太陽撮影しているようです。
早速、プロミネンスによる巨大ループの広がりを
捉えております。
今後の活躍が楽しみです。
当ブログに画像提供して頂いた静岡県のJhosua氏に
誌面にて感謝します
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