レモン彗星(C/2025 A6)が、予報で期待された
姿を見せて天文ファンの間で話題になっております。
現在、日没後の西の空に明るいコマと美しい尾を
伸ばした姿が見えております。
そんなレモン彗星を静岡県内のアマチュア天文家
が撮影しております。
今回は、その彗星画像を紹介します。
タイトル画像 レモン彗星(C/2025 A6)
撮影者 古知達朗 撮影日 2025年10月30日
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レモン彗星 (C/2025 A6)
レモン彗星は2025年1月にアリゾナ州のレモン山天文台で発見され、
約1300年に一度しか地球に接近しない非常に珍しい長周期彗星です。
2025年10月21日に地球に最接近し、現在は少しずつ遠ざかりながら
もその明るさは増しています。
太陽に近づくため、彗星自体の輝きが強まっているのです。
レモン彗星は夕方から夜にかけて西の空、特にうしかい座や
おおぐま座の付近に見え、双眼鏡で中心部の明るい光斑と神秘的な
尾を観察することができます。
肉眼では3等~4等程度の明るさですが、双眼鏡や望遠鏡での観察が
おすすめです。
この彗星の公転周期の長さや色彩の美しさから、まさに「一生に一度」
の絶好の観測チャンスといえます。
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県内のアマチュア天文家が撮影したレモン彗星

撮影者 小和田稔氏 撮影日 2025年10月27日
撮影条件及び撮影者のコメント
昨夕初めて夕空のレモン彗星を見ることができました。
森町の 「町民の森」での画像を添付します。
月明かりと浜松の光害の影 響で、眼視では物足りない姿
でしたが、写真では彗星らしく写ってくれました。
まだしばらくは見えますが月明かりが大きくなるので条件は
良くないですね。
画像データは以下の通りです。
2025年10月27日 18h22m PENTAX100ED(D=100mm f=400㎜)
NIKON D810A ISO1600 10s(一枚撮り、トリミングあり)

撮影者 今村守孝氏 撮影日 2025年10月28日
撮影条件及び撮影者のコメント
10月28日(火)写したものです。
雲が多く困りました。
トリミングなし。
撮影日時 2025年10月28日(火)18:10~
露出 20秒×30枚
合計露出 10分
カメラ 6DⅡ ISO3200 NGS1フィルター使用
光学系 PROMINAR+TX07
350mm F4
撮影システム 赤道儀 EM-200
画像処理システム ステライメージ9、10
撮影地 浜松市遠州浜付近

撮影者 古知達朗氏 撮影日 2025年10月30日
撮影条件及び撮影者のコメント
本日、猛ダッシュで帰宅しこれまでよりまともな画像が
取れました
鏡筒 BORG71fl 0.85レデューサー
カメラ SV405CC
(焦点距離340mmフォーサーズサイズです)
10月30日 18時09分から
20秒×7枚コンポジット
まとめ
今回は、現在夕刻の西空に明るく見える話題の
レモン彗星を静岡県内のアマチュア天文家の方々が
撮影しました。
その画像の数々を紹介しました。
平日の夕刻、西空の低い位置での撮影、月明かり
等撮影にはご苦労が多かったかと思います。
今後、月明かりの影響が増していくと思いますので
この期間が最もこの彗星を見る好条件だったのでは
ないでしょうか。
当ブログ掲載の許可を快く頂きました浜松スペース
ハンタークラブの皆様に誌面にて感謝致します。

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