夜空に輝く星の世界には、個性あふれる星雲星団が数多く
存在します。
近年話題のスマート望遠鏡Seestarで、星雲星団
の実際の撮影画像をお届けします。
しし座の三つ子銀河とNGC3521は、春の夜空に輝く
魅力的な天体群です。
これらをスマートテレスコープで観測すると、宇宙の
神秘が身近に感じられます。
タイトル画像 M65とM66 SeestarS50
2025年11月7日撮影
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しし座の三つ子銀河の概要

M66(左下)とM65(右上) SeestarS50 撮影日 2025年11月7日

NGC3628 SeestarS30 撮影日 2025年11月7日
しし座の三つ子銀河(Leo Triplet)は、M65、M66、
NGC3628の3つの渦巻銀河からなるグループで、しし
座の後ろ脚付近に位置します。
約2100万~3500万光年離れたこれらの銀河は、互い
に重力で影響し合い、独特の歪んだ形状を示します。
望遠鏡視野で一度に捉えられ、メシエ天体として1780年
に発見された人気のターゲットです。
三つ子銀河の魅力と特徴
■M65は細長い棒渦巻銀河で、整った腕が美しく、
観測しやすさが魅力。
■M66は歪んだ渦巻で、相互作用の証として明るい核と
乱れた腕が特徴。
■NGC3628は厚いダストレーンが目立つエッジオン銀河で、
ハンバーガー銀河とも呼ばれ、星形成の活発さが際立つ。
これらの銀河は光害地でもスタック撮影でディテールが出やすく、
アマチュア天文ファンに愛されます。
NGC3521 しし座の棒渦巻銀河

NGC3521 SeestarS50 撮影日 2025年11月7日
NGC3521(Bubble Galaxy)はしし座にあり、約3000万
光年先棒渦巻銀河です。
明るいコアと泡状のシェル構造が特徴で、横浜のような光害地
からでもベランダ観測が可能。 春のシーイングが良い時期に
高解像度で狙うのがおすすめです。
NGC3521の魅力と特徴
銀河中心の明るいバルジと、周囲のハローや乱雑な腕が泡のように
広がる姿が幻想的です。
ASI533MC Proなどのカメラで249分露光するとディテールが
浮かび、星形成領域の微細構造を楽しめます。
解像度不足を補うため、屈折望遠鏡より反射式が適し、リベンジ
撮影のモチベーションを高めます。
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Seestar S30が登場!-1- -スマート望遠鏡初心者必見の機材-
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まとめ
近年話題のスマート望遠鏡Seestarで、星雲星団
の実際の撮影画像をお届けしました。
しし座の三つ子銀河とNGC3521は、春の夜空に輝く
魅力的な天体群です。
これらをスマートテレスコープで観測すると、宇宙の
神秘が身近に感じられます。

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