本日!プレヤデス星団の食が起こる! -年内最後で来年の最初になる天文イベントです-

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M 45

2025年も本日で最終日。

皆さん如何お過ごしでしょうか。

2025年の最後で、2026年で最初になる

年越しで起こる天文現象を紹介します。

2025年12月31日から2026年1月1日にかけて、

おうし座のプレヤデス星団(M45、すばる)が

月によって隠される「プレアデス星団食」が日本

で観測可能です。

この現象は今年4回目の夜間イベントで、大晦日の

夜空をドラマチックに彩ります。​

タイトル画像 プレヤデス星団 

SeestarS30で撮影  

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今回の星団食の特徴

おうし座のプレヤデス星団(すばる)が月に

隠されるプレヤデス星団食が2025年の大晦日

の夜から年を越して2026年1月1日未明まで

見られます。

12月31日22時頃に月齢11の明るい月が星団の

北東部から侵入して、1月1日の01時頃に

脱けていく様子が見れます。

今回は、星団の中心部の星々は食に入らず、

正確には大接近するイメージです。

札幌では、タイゲタ(19Tau)、アステローペ(23Tau)

、東京では、アステローペのみが食され、沖縄では、

小さな星々が食されます。

観測は肉眼より双眼鏡や小型望遠鏡を用いることを

おすすめします。

参考及び引用文献

月刊天文ガイド2026年1月号より 

関連記事リンク

2025年12月31日 プレアデス星団食 アストロアーツ

すばる食の観測の見所

プレアデス星団の青白い星々が月の縁に次々と「飲み込まれる」

瞬間が最大の見所で、低倍率望遠鏡で星の潜入・出現を追うのが

最適です。

肉眼では月明かりが強すぎて見えにくいため、双眼鏡や望遠鏡で

の観測をおすすめします。

Seestarなどのスマート望遠鏡で星雲の神秘的な輝きも捉えられます。

場所により月の通過位置が変わるので、ステラナビゲータなどのソフト

でシミュレーションをしておくとよいです。​​

写真撮影の観測対象にも絶好の被写体になるでしょう。

まさに新年のカウントダウンの最中に起こる天文現象です。

まとめ

2025年も本日で最終日。

2025年の最後で、2026年で最初になる

年越しで起こる天文現象を紹介しました。

2025年12月31日から2026年1月1日にかけて、

おうし座のプレヤデス星団(M45、すばる)が

月によって隠される「プレアデス星団食」が日本

で観測可能です。

この現象は今年4回目の夜間イベントで、大晦日の

夜空をドラマチックに彩ります。​

年越しのカウントダウンの最中に起こる天文現象です。

記憶に残る天文イベントになるのではないでしょうか。

 

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