2026年新年を迎えました。
新年早々続々と天文現象を起こる中、今回は
2025年を振りかえる浜松スペースハンター
クラブの会員の掛井亘氏のレモン彗星と
それに関連した思い出についての手記を紹介
します。
今回は、その後半を紹介します。
タイトル画像
タイトル画像の彗星は、レモン彗星ではありません。
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Lemmon彗星と昔の思い出
前回の記事
-浜松スペースハンタークラブ会員の手記を紹介-

2025/10/28 Cannon50mmF1.4レンズ 4s×16(56s)
レモン彗星 撮影者 掛井亘氏
ところで話は前後するが、10月28日松野でのことである。
到着直後すぐに機材(AZGtiX、FMA135,cannon50mm
F1.4)をセッテングし、50mmレンズに取り付けてある
CMOSカメラをFMA135に装着し直してピント確認しようと
したが、「あれ?これどうやって繋ぐんだっけ?」。
なんと装着方法をすっかり忘れていたのと、カメラに着ける
スリープを忘れていたのである。
結局、この日は50mmレンズで彗星を撮影しなんとかボウズは
免れたが、せっかく購入したFMA135もすっかり埃をかぶる状態
なのを反省し、自宅のC8にセットするようにし、11月2日に
短時間ながらも撮影出来たのであった。
こういった失敗はめったに出かけなくなった昨今ではたまにある
ことだが、こんなこともあり、ある昔の失敗を思い出した。
先に書いた通り1980年から90にかけて、松野に足しげく通って
いたのだが、ある夜のこと、季節はすでに忘れたが、それほど
厚着をしていなかったのを覚えているので、秋口であったと
思う。
その松野に到着したのが午後7時か8時くらい。
そのころ使用していたのはタカハシ90S赤道儀とε130で
組み立てて極軸合わせまでのセッテングが完了するのに
10分かからないようなっていた。
撮影する場所を考えながらカメラをセットすべく、パーツ
ボックスを開けた。
思わず目が点になった。
中は風邪薬や頭痛薬などでぎっしり埋め尽くされていたの
である。
ここでその状況を説明すると、その頃勤めたいた静岡刑務所
の作業製品で、一般販売していた木製薬箱を望遠鏡のパーツ
入れに流用していたのである。
要はパーツボックスと薬箱を勘違いして観測場所に持って行った
のだが、この怒りをどこにぶつけて良いのやら。
ぶつける場所もなく、かといって快晴の夜空である。
パーツボックスを取りに行くにしても自分1人での観測行。
仕方なく機材をいったん分解して車に収め、自宅に戻ることに。
それでも観測場所に戻り、数時間遅れで捜索写真を撮影した
のはそれだけ若さでやる気に満ちていたのだろう。
今でも澱のように心に残っている失敗である。
なお薬箱は友人にも好評で、いくつかの購入の仲介を
したものである。
パーツ入れには帰宅後大きく彗星マークを入れ薬箱と
区別した。

写真は当時から本来の薬箱として使用している同型の
薬箱であるが、今からさあ撮影という段になり、パーツ
入れに中に薬がぎっしり詰まっている光景を見たときの
絶望感たるや、今でもはっきり心に残っている。
昨今の天候不順でこれからが観測の好機と言い難くはなって
いるが、今後太平洋側では晴天率が高くなり、それに伴い
プチ遠征する機会も多くなることであろう。
遠征の際は十分に時間を取り、忘れ物をしないように心掛けたい
ものである。
浜松スペースハンタークラブ会誌「ほし」
第198号より引用
まとめ
2025年の振りかえりとして浜松スペース
ハンタークラブの会員の掛井亘氏のレモン
彗星と関連した思い出についての手記を紹介
しました。
去年のレモン彗星は明るく尾を引き印象的な
彗星でした。
会員の方々がそれぞれの取り組みや思いで
レモン彗星を観測しました。
掛井氏の遠征観測の失敗談も観測歴の長い
方々でしたら思い当たる経験があるので
はないでしょうか。
当ブログに掲載許可を頂いた浜松スペースハンター
クラブの掛井氏に誌面にて感謝します。

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