天竜の自然豊かな山村で、小惑星の掩蔽観測や
光る星座盤を製作している内山貞幸さんが、
この度、完全自作の天体観測所を製作、完成
させました。
スライデングルーフ式の観測所を設計から
製作までを全て行ったそうです。
この自作観測所の製作の手記を同好会の
会誌に投稿されましたので、ご紹介します。
今回は、全て木材を使用したスライデング
ルーフの作成部分の手記を抜粋して紹介し
ます。
タイトル画像
うっち☆星見の小屋
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「うっち☆星見の小屋」製作記
スライデングルーフ作成部分の手記より
作成者ご本人も一番むつかしく時間がかかた
部分とお話されております。

写真上 レールのルーター加工の様子
写真下 レールの負荷試験の様子
(写真上)長さ2400mm、幅38mm、高さ80mmの
スライドレールを加工しているところです。
1/4、6fのSPF材を長手方向に約600mm継ぎ足したものを
2枚貼り合わせています。
溝は18mm幅で深さは10mmです。
(写真下)一番心配だったレールの負荷試験を行いました。
屋根の片方は約70kgありますので、重心位置を考えると
写真の右側に50kgのブロックを固定して、左側のレールの
端に40kgを載せて問題なければ良しとします。
これがまず不安でしたが、安心できました。
レールを4本作り、塗装します。

写真上 キャスターの固定
写真下 星見小屋の南西方向を見る
(写真上)5mm厚のアルミアングルにスライド用のキャスター
を取り付けます。
キャスター1個は20kgが最大荷重です。
屋根は片持ち状態になるので、レールに荷重がかる位置に
考慮しながら、キャスター位置を決め、レールを上下に
挟み込みます。
40kgの荷重試験をして大丈夫でした。
そして西屋根とレールを先に組みました。
(写真下)屋根とレールを24mm厚の合板で固定います。
屋根とこの合板は12φの六角ボルト5本、合板とレールは
10φの六角ボルト6本で固定しました。
屋根の下枠と建屋の梁の上端は5mmの隙間になるように考え
ましたが、一定にはなりませんでした。
調整しながらなんとか隙間を作りました。

写真上 星見小屋の北東方向を見る
写真下 星見小屋を南方向に見る
(写真上)西方向の最大位置まで移動しても
大丈夫でした。
次に東屋根を取り付けます。
写真を見てわかりますように東屋根のレールは
一段低い位置になります。
(写真下)レールと東屋根を固定して東側に最大位置まで
移動しました。
この場合も大丈夫でした。
これで最大の懸案だったスライド屋根が無事に完成
しました。
次回へ続く
関連記事リンク
-天竜の星工房が製作し完成-

5mm厚のアルミアングルにスライド用キャスターを
取り付けた部分を見せてもらう

完成した星見の小屋のスライデングルーフ解放時の姿

開放したスライデングルーフから望む青空と太陽
星工房から星見の小屋の外観を紹介
内山さんの星工房から星見の小屋の様子をXperia1Ⅶで撮影。
VideoCreatorでショート動画にしました。
工房や観測小屋の様子が映像で体感できればと思います。
天竜星工房 VideoCreator 20260127
天竜の山村で、小惑星の掩蔽観測や光る星座盤の製作を行う星工房。
この度自作の天体観測小屋も完成しました。工房から観測所の様子
をショート動画にしました。
浜松スペースハンタークラブ 会誌「ほし」 第198号
から引用
関連記事リンク
-星の美しい天竜で製作した星座板を入手しませんか-
まとめ
天竜の自然豊かな山村で、小惑星の掩蔽観測や
光る星座盤を製作している内山貞幸さんが、
この度、完全自作の天体観測所を製作、完成
させました。
スライデングルーフ式の観測所を設計から
製作までを全て行ったそうです。
今回は、全て木材を使用したスライデング
ルーフの作成部分の手記を抜粋して紹介し
ました。
スライデングルーフの可動部分も木材で
作成するアイデイアが斬新でした。
これから自作の観測所を建てたい。計画して
いる方には大変参考になるのではないでしょうか。
今回の手記の紹介、訪問取材を承知頂きました
天竜の内山さんに誌面にて感謝します。
今後、観測所の建築の様子を抜粋して更に
ご紹介したいと思います。

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