今回はVesperaⅡによる撮影写真でおなじみの静岡県のJhosua 氏が、
VesperaⅡでの長時間撮影天体をRC-AstroのXTerminatorシリーズ
を用いて画像処理を行いました。
月刊天文ガイドで頻繁に取り上げられるRC-AstroのXTerminator
シリーズ:BlurXTerminator、NoiseXTerminator、StarXTer
minatorは、Vespera2のような小型機器で撮影したスパゲッティ
星雲やイルカ星雲の処理で抜群の効果を発揮します。
これらのAI駆動ツールは、PixInsightやPhotoshopで簡単に使え、
星雲のディテールを鮮やかに引き出すことができるツールです。
このツールを用いて画像処理をした画像を送ってきて頂きました
で、ここに紹介します。
タイトル画像
イルカ星雲 VesperaⅡ使用
撮影者 静岡県 Jhosua氏
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RC-AstroのXTerminatorシリーズ:天体画像処理の革命ツール
C-AstroのXTerminatorシリーズ:BlurXTerminator、
NoiseXTerminator、StarXTerminatorがあります。
それぞれの画像ツールの特徴について紹介します。
■BlurXTerminatorの魅力
AIによるデコンボリューション処理で、ぼやけた天体画像をシャープ
に復元します。
星と非星領域に別々のPSF(点広がり関数)を自動適用し、コマ収差
や大気乱流などの光学異常も修正するため、星像がクリアになりリン
グアーティファクトを最小限に抑えます。
従来のアルゴリズムより広い視野で正確で、線形画像専用設計が天体
写真の忠実性を保ちます。
Vespera2のような短焦点画像で特に効果的で、星団密集部も自然に
シャープ化します。
■NoiseXTerminatorの特徴
天体写真特化のノイズ低減ツールで、生成AIではなく識別型学習により星の
破壊や幻覚ディテールを避けます。
デフォルト設定で高速処理が可能で、低周波ノイズを抑えつつ星雲の微細構造
を保持します。
Photoshop/Affinity Photo対応で使いやすく、NeatImage超えの自然な
仕上がりになります。
スパゲッティ星雲のようなノイジー画像でディテールを損なわず滑らかにします。
■StarXTerminatorの強み
星を精密に除去し、星雲処理を独立可能にするAIツールで、小星から回折スパイク
まで幅広く対応します。
StarNetよりアーティファクト少なく、輝星の格子模様を防ぎます。
非線形画像で簡単に使い、スターレス画像作成後ブレンドで星雲強調。イルカ星雲の
暗部ディテールを際立たせます。
これらを順に(BXT→NXT→SXT)適用すると、Vespera2画像がプロ級の画像になる
そうです。
C-AstroのXTerminatorシリーズの使用についての関連記事を読みますと、このツール
の使用には、PixInsightのような天体画像処理に特化したソフトウェアやNVIDIAの
RTXシリーズやGTXシリーズなどのNVIDIA製GPU(グラフィックスカード)などの
演算処理に優れたハードウエアの併用により処理がCPUより大幅に速くなるとの記述
がありました。
実際の画像処理作品を紹介
RC-AstroのXTerminatorシリーズ:BlurXTerminator、NoiseXTerminator、
StarXTerminatorで画像処置した天体写真を紹介します。

イルカ星雲 Sh2-308
撮影機材 VesperaⅡ 17.5時間露出

Sh2-240 スパゲッティ星雲
撮影機材 VesperaⅡ 29時間露出
静岡県のJhosua氏のコメントより
BlurXTerminator、NoiseXTerminator、StarXTerminatorを
早速17.5時間露出のイルカ星雲で試してみた。
結果、今時の作風の画像があっという間に出来上がった。
しかも自前処理よりも綺麗で詳細が浮かび上がってる。
こりゃ凄い。
設定とかは標準のまま。
使いこなすと更に詳細が浮かび上がってきそう。
天文ガイドや星ナビの投稿写真の画質の正体がこれでわかった。
となると、処理に悪銭苦闘したスパゲッティ星雲も試してみる必要
がある。
これも圧倒的速さで圧倒的な仕上がり。もう、ほとんど人間が処理
する必要が無いんじゃね?って感じ。
前に22時間+前シーズンの7時間で計29時間露出となるスパゲッティ
を試してうまくいかなかったと話したけど、これならもしかすると29
時間露出もうまくいくかも知れない。また、20時間オーバーの露出を
しなくても、前シーズンの7時間だけでもいけるかも知れない。
ここまで違うとさすがに買わないといけない。
でも合計$220はちと大きい。
これは過去に撮った画像の処理し直しが必要だ。抜本的に世界がひ
っくり返る。
まとめ
今回はVesperaⅡによる撮影写真でおなじみの静岡県のJhosua 氏が、
VesperaⅡでの長時間撮影天体をC-AstroのXTerminatorシリーズ
を用いて画像処理を行いました。
月刊天文ガイドで頻繁に取り上げられるRC-AstroのXTerminator
シリーズ:BlurXTerminator、NoiseXTerminator、StarXTer
minatorは、Vespera2のような小型機器で撮影したスパゲッティ
星雲やイルカ星雲の処理で抜群の効果を発揮します。
このツールを用いて画像処理をしたイルカ星雲とスパゲッテイ星雲
の画像を紹介しました。
トライアルの標準仕様でも、明らかな処理効果が出ているのがすごい
ですね。
市街地で、しかもコンパクトなスマート望遠鏡で、微細な分子雲の広がり
をここまで表現出来る時代になりました。
Jhosua 氏の今後の活躍が楽しみですね。

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