ZWOにて新スマート望遠鏡Seestar S50
Proが発売され盛り上がる中でSeestar の
アプリもアップデートしました。
Seestar 最新アップデートにより流星も
天の川も「自動」で撮れる!デュアルカメ
ラ+ダーク補正+AL Enhance で画像品質
が向上します。
今回は、Seestar アプリのアップデートされた
機能を紹介します。
タイトル画像
Seestar S50proの外観
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大型アップデート(アプリ v3.3.について
2026 年 8 月下旬、ZWO のスマート望遠鏡
「Seestar」シリーズに大型アップデート(
アプリ v3.3.x / 一部機種は v3.2 以降)が
配信されました。
流星の自動検出・記録や星座・天の川モードの
強化、さらに長焦+広角のデュアルカメラ同
時撮影が計画モード(Plan Mode)でも使え
るようになるなど、天文ブログや SNS 向けに
「自動でいいねを狙える」機能が大幅に追加さ
れました。
加えて、撮影プランの共有機能、ダーク補正
(Dark Frame Calibration)、AL Enhan
ce(AI 強化)機能のパラメータ調整など、
画像品質や運用面を底上げする新機能も同時
実装されています。
これらの新機能を天文ブロガー視点で整理し、
「便利な活用方法」「どう設定すれば良いか」
を具体的に解説します。
主な新機能について
■流星の自動撮影・記録(Proシリーズに対応)
天の川モード(広角)で「Save meteor frames
(流星フレームを保存)」スイッチが追加され、
ON にすると自動で流星を検出して別フォルダに保
存します。
流星群の夜は「何時間も粘って偶然を待つ」のが定番
でしたが、この機能なら自動で検出→保存されるため、
見逃しが激減します。
特に英仙座・ふたご座などピークが短い流星群では、
寝落ちや作業中の「気づいたら流れていた」を減ら
せます。
注意点
現時点ではS30 Pro / S50 Pro などの Pro モデルが
対象です。S50(無印)などでは機能しない場合があ
ります。
星座・天の川モードの強化
星座・天の川モードの強化(180°アーチ・
スタートレイル・AI パノラマ)
180°天の川アーチ:自動で複数枚を撮影・
合成し、天の川のアーチをワンタップで作
成。
スタートレイル(星の軌跡):広角カメラで
長時間の軌跡を自動生成。
AI 強化パノラマ:天の川のパノラマ合成を
AI がサポートし、繋ぎ目を自然に処理。
メリット
従来は「手動で構図→複数枚撮影→PC 合成」
でしたが、これらがアプリ内で完結するため、
現場での作業時間が激減。
デユアルカメラ同時撮影が可能に
デュアルカメラ同時撮影が「計画モード(Plan
Mode)」にも対応
長焦カメラで深空天体を撮影しながら、広角 4K
カメラで天の川・星座・風景を同時記録する機能
が、Plan Mode(撮影計画)でも利用可能に。
一晩で「M31(アンドロメダ)+天の川アーチ」
「M42(オリオン大星雲)+星景」など、2 種
類の画像を同時に得られます。
バリエーションや比較画像が作りやすくなります。
活用例
深空天体の詳細画像(長焦)+ 銀河の位置関係が
わかる広角画像
天体写真(長焦)+ 星景・テント・人物シルエット
(広角)
これらを別々に撮影すると時間がかかり、天候や雲
で片方が失敗するリスクがありましたが、同時撮影
ならリスク分散になります。
画像品質を底上げする新機能
ダーク補正(Dark Frame Calibration)
センサーの熱雑音(ホットピクセル・アンプグロー)
を低減するダークフレーム補正が、撮影設定から ON
/OFF 可能に。
この機能により夏場など気温が高い夜(25℃以上)は
、長時間露出で赤・緑・青の輝点や粒状ノイズが目立ち
やすくなります。
ダーク補正を有効にすると、これらのノイズが大幅に低減
され、星雲の淡い構造や星の色がクリアに記録されます。
使いどころ
気温 25℃以上の夜間撮影
長時間露出(60 秒など)を使う深空天体撮影
高品質なブログ用画像が欲しい場合
逆に、冬場など気温が低い夜や、短時間撮影でサクッ
と撮りたい場合は OFF でも問題ありません。
AL Enhance(AI 強化)機能
AL Enhance(AI 強化)機能のパラメータ調整
AI による画像強化(AL Enhance)で、Denoise
(ノイズ低減)などのパラメータを自由に調整可能に。
従来は「AI におまかせ」でしたが、パラメータ調整に
より「シャープさを優先」「ノイズ低減を優先」など、
被写体や好みで微調整が可能に。星雲の淡い部分を引き
立てたい場合や、星団の星をくっきりさせたい場合など、
用途に合わせた仕上がりを目指せます。
おすすめの調整例
星雲・銀河:Denoise をやや上げて、淡い構造を滑ら
かに
星団・二重星:Denoise を抑え、シャープさを優先
流星:ノイズ低減を強め、流星の軌跡をクリアに
撮影プランの共有機能 (Plan Sharing)
運用を楽にする新機能 撮影プランの
共有機能(Plan Sharing)について
自分で作成した撮影プラン(Plan)を、
QR コードやリンクで他のユーザーと
共有可能にできます。
初心者向けに「おすすめの撮影プラン」を配布
できます。
天文イベントや観望会で、参加者全員が同じ
プランで撮影が可能に。
例えば「夏の天の川アーチ+M31 デュアル
撮影プラン」をブログで公開し、読者が QR
コードを読み込むだけで同じ設定で撮影で
きるのは、コミュニティ形成にも役立ちま
す。
今回のアップデートの活用と注意点について
注意点と制限
対応機種:流星自動検出や一部の新機能はPro
モデル(S30 Pro / S50 Pro)限定
です。
露出制限:60 秒露出などは赤道儀モードでのみ
利用可能で、経緯台モードでは使えな
い場合があります。
保存容量:流星フレームやデュアル同時撮影はデ
ータ量が増えるため、SD カードの空
き容量とバッテリー残量に注意。
光害環境:都市部では流星検出の感度が下がる可
能性があるため、可能な限り光の少な
い場所での撮影が推奨されます。
ダーク補正の時間:ダークフレーム撮影には追加
時間がかかるため、短時間撮影では OFF
がおすすめ。
AL Enhance の処理時間:AI 強化は処理に時間が
かかる場合があり、大量の画像を一括処理
する際は注意。

Seestar S50Proの外観
関連記事リンク
Seestar V3.3.1】新機能9選!流星検出・ダーク補正・
デュアルカメラ撮影に対応
Smart Astro Studio
50Proの購入先を紹介
協栄産業では、キャンペーン価格を174,600円
(税込192,060円)と案内して
います。
キャンペーン終了後の通常価格は207,900円
(税込)とされているため、期間中に購入すれ
ば15,840円お得になります。
高価な天体撮影機材だけに、この価格差はかな
り大きいですね。
また、すでに初回ロット入荷分は完売との事
です。
次回の入荷は10月頃入荷の予定です。
下記に購入先リンクも紹介します
KYOEI-OSAKA店
KYOEI-TOKYO店

新情報!
Seestar S50Proがお手軽な楽天から購入可能です。
入荷もこちらが早いです(9月3日現在)
下記リンクをご利用ください。
Seestar S30pro
今年新発売したSeestar S30proがお手軽な楽天や
アマゾンで購入できます。
リンク先を紹介します。
ぜひご利用ください
楽天市場より
アマゾンより
まとめ
今回のアップデートは、「自動でいい写真が増える」
ことに尽きます。
流星の自動検出でチャンスを逃さず、天の川モード
でインパクトある 1 枚をワンタップ作成、さらにデ
ュアルカメラで「深空+銀河」を同時獲得加えて、
ダーク補正で夏場のノイズを低減し、AL Enhance
で被写体別に微調整、さらに撮影プラン共有でコミ
ュニティを活性化——これらを組み合わせることで、
「撮影の質」と「SNS公開などの面白さ」の両方
を底上げできます。
スマート望遠鏡のハードの進化とアプリのソフトの
進化によりますますスマート望遠鏡が便利に活用
できそうです。

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