未明の東の東天には、すでに夏の星座が姿を
見せています。
こと座のベガが冬の透明度の良い空で
一際、美しい輝きを見せています。
今回、そのそばに輝くドーナッツ型の惑星状
星雲を話題のスマート望遠鏡で撮影
しました。
その撮影画像を紹介します。
タイトル画像 M57 こと座の惑星状星雲
2025年2月22日 DWARF3
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SeestarS50で撮影したM57

M57 こと座の惑星状星雲 SeestarS50で撮影 2024年12月25日撮影

M57のトリミング画像
こと座に見えるドーナッツ星雲と呼ばれる大変人気の
高い星雲です。
たばこの煙の輪のような姿です。
光度9.3等の小型な惑星状星雲ですが、透明度の
良いこの時期ですと小型望遠鏡でもよく見えます。
SeestarS50での撮影画像です。
S50のスペックは、口径50mm、焦点距離150mmの
F5です。
センサーは縦型の配置になります。
3分程度の露出時間ですが、リング型の惑星状星雲の
特徴やリングの色彩、空の暗さより、リング内部の
黒さの方が白っぽい特徴を捉えています。
参考文献
全天星雲星団ガイドブック 藤井旭 誠文堂新光社
DWARF3で撮影したM57

M57 こと座の惑星状星雲 DWARF3で撮影 2025年2月22日撮影

M57のトリミング画像
DWARF3での撮影画像です。
DWARF3のスペックは、口径35mm、焦点距離150mmの
F4.3です。
SeestarS50と比較した第一印象は、やはり横に広い画角です。
Seestarよりレンズ口径は劣りものの約4倍の画素数と広い
画角のため見劣りはしません。
トリミングしてやや拡大しても画質の劣化はなく
リングの色彩やリング内部の白っぽささなど
よく特徴が捉えられています。

DWARF3のサブカメラによること座付近の画像 2025年2月21日
DWARF3の最大の特徴はツインカメラ。
サブカメラの撮影も可能です。
こと座の全景やはくちょう座の姿と天の川銀河の
広がりも分かります。
まとめ
未明の東の東天には、すでに夏の星座が姿を
見せています。
今回は、そのそばに輝くドーナッツ型の惑星状
星雲をSeestarS50、DWARF3で撮影。
その両者の撮影画像を紹介しました。
どちらのスマート望遠鏡も設置、撮影が
簡便で、期待通りの天体写真を撮影する
ことができます。

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