近年、活発な太陽活動が継続しています。
M及びXクラスの太陽フレアが度々、発生しております。
太陽面の黒点の数も多く、興味深い観測対象です。
そんな、太陽の様子をスマート望遠鏡Seestar S50及び
ファーストライトになるDWARF3で撮影しました。
スマート望遠鏡の機種による黒点の写り方をお楽しみください。
タイトル画像 太陽面 2025年2月21日 DWARF3
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2月20日の太陽
SeestarS50による2月20日の太陽面を
紹介します。

2月20日の太陽面 SeestarS50で撮影
左より13998、13996、13993,13991、13992
黒点群が見える

13998、13996群をクローズアップ 気流条件が良くない

13996、13993群をクローズアップ
DWARF3のファーストライト
昨年の11月に発注したDWARF社のDWARF3が
ようやく届きました。
早速、DWARF3のファーストライト画像を
紹介します。
SeestarS50は、単眼で、全ての機能を集約
しております。
(最近、発売されたSeestarS30はツイン
カメラ使用になった)
それに対してDWARF3は広角、望遠のツイン
カメラの二眼使用になります。

こちらがサブカメラで撮影した太陽撮影を
行った公園の風景画像です。
口径3.4mm焦点距離6.7mmのF2です。
35mmフルサイズ換算で45mm標準レンズ
相当の画角になります。
DWARF3では、月と太陽の撮影では、この
サブカメラを利用して手動で導入して
メインカメラで撮影します。

サブカメラ撮影

メインカメラ撮影
メインカメラは、口径35mm、焦点距離140mm
F4.3になります。
SeestarS50よりレンズサイズは、小さくなりますが
画角は広くなります。
上記の画像は、公園から見える電車をサブカメラと
メインカメラで撮影。
メインカメラで写した電車の前車両の写り方で
互いの写野の大きさが分かります。
2月20日と21日の太陽

2月20日の太陽 DWARF3で撮影

2月20日の太陽 DWARF3で撮影
2月20日にSeestarS50で撮影日と同日に撮影しました。
撮影時刻の関係で、地上風景と重なってしまいました。
それでも黒点群の様子がわかります。
DWARF3の太陽撮影には、専用の太陽観測用
フイルターが付属しています。
フイルターはマグネット式で着脱が容易です。
SeestarS50では、オレンジ色になりますが、
DWARF3では、白色になるようです。

サブカメラの太陽画像 2025年2月21日
強い太陽光の影響でゴーストの写り込みあり

2月21日の太陽面 DWARF3 2025年2月21日
白色の太陽面に数々の黒点群がシャープに
見えます。
まとめ
近年、活発な太陽活動が継続しています。
太陽面の黒点の数も多く、興味深い観測対象です。
そんな、太陽の様子をスマート望遠鏡Seestar S50及び
ファーストライトになるDWARF3で撮影しました。
両者のいずれのスマート望遠鏡も簡便に設置、撮影を
行う事ができ、シャープな太陽面を撮影することが
できます。

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