今回は、星空と地元のローカル線である天竜浜名湖鉄道の車両
と周辺の風景が共演する写真を紹介します。
撮影者はおなじみの遠州天来写真愛好会の代表田代さんです。
星とローカル線の共演をお楽しみください。
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天竜浜名湖鉄道
地元で天浜線の愛称で呼ばれる天竜浜名湖鉄道は掛川駅(掛川市)から
新所原駅(湖西市)間67.7km全39駅を走る第3セクタの路線です。
1935年開業当時の面影を残すことで、駅舎等の施設が国の登録有形文化財
に登録されております。
また、数多くの映画やテレビなどで撮影が行われており、最近は、アニメの
聖地になっており駅舎には、アニメのポップやポスターが貼られております。
天浜線車両のこんなプラモデルも発売されているんですね。
天竜浜名湖鉄道 TH2100形(TH2109号車・『ゆるキャン△』×天浜線 ラッピング列車)
天竜二俣駅とオリオン
撮影者のコメントより
今年の正月休みは久しぶりに星景をいくつか撮りました。
ここは自宅の近くにある天浜線本社のある駅です。
天竜浜名湖鉄道は東海道線の迂回線として開設された旧二俣線にあたります。
駅施設には木造駅舎や転車台,扇形車庫など多数の古い施設があり平成22年
12月全線にわたって国の登録有形文化財になりました。
近くなのでどんな風景があるのか来てみたら、ちょうど冬の大三角が昇ってきた
ので撮った一枚です。
引き込み線には今は使われていない列車が置かれ公園のようになっていました。
撮影データ
2011年1月2日 19h11m~19:26m
EOS KissX2 AFニッコール 16mmF2.8 フィッシュアイ
露出:30秒×28枚比較明合成 絞り F5.6 ISO200
三脚固定
撮影地 天竜浜名湖鉄道 天竜二俣駅
夜汽車
撮影者のコメントより
天竜浜名湖鉄道の上野部駅と天竜二俣駅の中間地点。
夜の静寂を破って電車が通過していきます。
まぶしい光の通過は一瞬ですが、時が着実に進んでいくことを感じます。
ここは自宅から100m程の田んぼの中。昔から見慣れた故郷の風景です。
子供の頃は重量級の蒸気機関車が通るたびにガタガタと窓が揺れたものです。
今は、小型のレールバスがカタコトと通過していきます。
眼が暗闇に慣れると室内灯の明かりが眩しくて眼に刺さります。
撮影データ
2011年3月4日 21:28~22:04
CANON EOS KissX2 ノーマル ISO800
AFニッコール16mmF2.8 フィッシュアイ 絞り4.5
露出 星野 30s×65枚連射 汽車 1/20 比較明合成。
キクチマジック等で画像処理
三脚固定
撮影地 自宅
まとめ
今回は、地元の天浜線と星のコラボ写真を紹介しました。
昼間の風景とはまた違う雰囲気のある写真になっております。
次回も引き続き、天浜線と星のコラボ写真を紹介します。
お近くの方は、ぜひ、実際の場所に訪れて体感して見てくだ
さい。
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