遠州天体写真愛好会主催の写真展作品を紹介 -10- 南天の星空をテーマに

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毎年、定期的に開催されます遠州天体写真愛好会の写真展は、

地元のアマチュア天文家の秀作が勢ぞろいしており、好評です。

その展示作品をこのブログ上で紹介します。

今回は、遠州天体写真愛好会会員の今村さんによる南天の星空を

テーマにした天体写真を紹介します。

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ウルル上空の天の川

今村 守孝

左下に黒いシルエットとして台形に見えるのがウルルです。

新月期に写したので黒く写っています。 

中央やや左上に南十字、その左に明るく輝くのがケンタウルス座のαとβ、

中央上に赤く輝くのがイ-タカリ-ナ星雲です。中央右にとても明るく

輝いているのがカノ-プス(南極老人星)でシリウスに次いで全天で2番目

に明るい恒星です。

白っぽく見えるのが天の川です。

天の川の中の黒い所は暗黒帯という部分でチリとガスでできた星間物質で

できています。

中央下には大マゼラン、小マゼランが写っています。

《作者より》

   オーストラリアの星空で注目したいのが天の川です。

この写真は2019年にオ-ストラリア中央部にあるウルル(エア-ズロック)

近くのエア-ズロックリゾ-トで撮影したものです。

コロナのため海外へ行けなくなったので、以前写した中で未発表のものを

紹介しました。

<撮影データ>

撮影日時      2019年4月4日23:12  

露出        ISO5000  30秒   

カメラ       D810A  

光学系           タムロン15~30mm 15mm F2.8で使用 Lee SOFT1

撮影システム    VANGUARD ALTA PRO 283CT三脚 とPH-32雲台

画像処理システム  ニコンNX-Dで現像、ステライメージで画像処理

印刷システム    EP-982A3

撮影地       オーストラリア エアーズロックリゾート

大マゼランとカノープス

今村 守孝

大航海時代、マゼランが1519年から行った世界周航の際の航海記録

に残っていたことから、マゼラン雲と呼ばれます。

大マゼラン雲は肉眼で見える全天で最大の銀河です。

大マゼラン銀河は地球から約16万光年の距離で、直径は約1万6000光年、

質量は銀河系の約1/100です。

カノープスは竜骨座のα星です。

竜骨座は大星座アルゴ船が分割されてできた星座です。

《作者より》

 この写真は、フルサイズカメラで50mmレンズを使って写しているのですが、

ちょうど双眼鏡で見た感じになっていると思います。

とても明るく輝いているのがカノ-プス(南極老人星)です。 

日本では2月頃、南の空低空にかろうじて見えます。

<撮影データ>

撮影日時  2019年4月4日23:31     

露出 ISO5000  8秒      

カメラ    D810A   

光学系        シグマ50mmF1.4 ケンコ-プロソフトンA使用  

撮影システム   アイベルCD-1

画像処理システム   ステライメージ9で画像処理

印刷システム EP-982A3

撮影地   オーストラリア エアーズロックリゾート

今回は、遠天主催の写真展の作品の中から遠天会員の今村さんの

作品を紹介しました。

オーストラリアの南天の星空を撮影した作品です。

日本では見る事ができない南十字星、大小マゼラン雲等一度は

実際の夜空を見てみたいですね。

当ブログでの掲載及び紹介を快く了承して頂きました遠天の今村さんに

この場で御礼申し上げます。

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私の今までの仕事や趣味の天文活動で得た専門知識や経験を用いて科学や天文学について、楽しくお話して行きます。医学博士、アマチュア天文家 

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