持ち運びや設置も手軽にできて、天体導入や撮影も簡敏にできる
スマート望遠鏡Vespera。
望遠鏡を観測地に設置し、アプリを操作するだけで、設定
、撮影を全て自動で行うスマート望遠鏡。
天体写真に興味を持つ初心者からベテランの方々に
いろいろなシチュエーションで使用できる可能性のある
望遠鏡です。
Vesperaユーザーの静岡県Jhosuaの撮影した天体写真を紹介します。
今回は、形状に特徴のある散光星雲の撮影画像を紹介します。
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NGC2359 トールの兜(かぶと)
NGC2359 撮影者 静岡県 Jhosua氏
おおいぬ座にある散光星雲です。
小型の散光星雲ですが、独特の形状で、北欧神話のトール神がかぶる
両角の生えたヘルメットの形に似ていることから「トールの兜(かぶ
と)」と呼ばれます。
天体写真家に好まれる撮影対象です。
Vesperaの撮影画像には、星雲の微細な色とヘルメットの独特の形状が
描写されています。
NGC7635 バブル星雲
NGC7635 撮影者 静岡県 Jhosua氏
カシオペア座にある散光星雲。M52の散開星団のそばにありますが、
淡く見にくい星雲です。
散光星雲の中心部にシャボン玉のような星雲の広がりがあります。
これは、泡の中央部にある8.7等級の恒星があり、この恒星は高温、
大質量でそこから吹き出されたガスの広がりが見えているとの事
です。
こちらも散光星雲の色と微細な構造、特徴的なバブルの広がりも
撮影されております。
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スマート望遠鏡Vesperaによる撮影画像を紹介します! -1―
淡い散光星雲の光を見事に表現!
まとめ
光害の多い市街地でも、深宇宙を手軽に楽しめる
スマート望遠鏡Vespera。
今回は、形状に特徴のある散光星雲を紹介しました。
画像の掲載許可を頂いたJhosua氏に誌面にて感謝します。
次回も引き続きVesperaによる天体写真を紹介します。
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