2023年から2025年は、世界で初めてプラネタリウムが誕生してから
100周年にあたる記念期間です。
1923年、ドイツ・ミュンヘンのドイツ博物館で、星空をドームに再現
する機械が関係者向けに公開され、1925年には一般公開が始まりまし
た。
それから100年、プラネタリウムは世界中で愛され、さらに進化を続け
ています。
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ドイツで生まれたプラネタリウム
1923年10月、世界初のプラネタリウムがドイツで誕生しました。
この当時のプラネタリウムは、「光学式」と呼ばれる球形の機械
でした。
機械の中の電球が光り、表面にあいた無数の穴の光が、ドームに
投影されて星空を表現します。
当初のプラネタリウムは、ドイツの星空しか再現できなかった
のですが、改良が加えられ、その地域の星空が表現できるように
なり、世界中に普及しました。
プラネタリウムの進化:機械からデジタルへ
初期のプラネタリウムは、光学式投影機で星空を映し出していました。
星を一つ一つレンズで投影するため、まるで本物の夜空のような美し
さがありました。
しかし、時代とともに技術が進化し、1980年代以降はコンピューター
によるデジタルプラネタリウムが登場します。
リアルタイムCGやプロジェクターを使い、星空だけでなく宇宙の様々
な景色や科学映像も映し出せるようになりました。
最近では、ドーム全体がLEDパネルになるなど、映像表現の自由度がさら
に広がっています。
星座や惑星の動きはもちろん、宇宙の果てやミクロの世界まで、さまざま
な「科学の旅」を体験できるのが現代のプラネタリウムの魅力です。
静岡県内のプラネタリウム100周年イベント
静岡県内でも、プラネタリウム100周年を記念した特別イベントや番組が各地で
開催されています。
- 浜松科学館では、光学式プラネタリウムの歴史や仕組みを紹介する特別番組を実施
- しています。
- また、常設展や生解説のプラネタリウムも人気です。
- 富士宮市・朝霧野外活動センターでは、5月25日に「春の星座と小さな星座たちの
- お話」など、子ども向けのプラネタリウム一般開放イベントが行われました。
- カラス座やコップ座など、普段あまり注目されない小さな星座にもスポットを
- 当てて紹介されました。
- ディスカバリーパーク焼津天文科学館でも、2025年4月まで新しいプラネタリウム
- 番組が上映されており、親子で楽しめる内容となっています。
関連記事リンク
プラネタリウムは進化し続ける
プラネタリウムが進化してきた100年は、宇宙の研究が
急速に進んだ100年です。
100年前の人々が、今のプラネタリウムを見たら、たくさんの
研究と発見によるうつうの知識と技術に驚くことでしょう。
そして今後、さらに100年後の先にはプラネタリウムは
どんな進化をしているでしょうか。
関連記事及び引用文献
静岡新聞朝刊 こども科学新聞 2025円5月25日
プラネタリウム100年 進化し続ける星空の映像
まとめ
プラネタリウムは、星空を楽しむだけでなく、科学や宇宙の不思議に触れる
「体験の場」として進化し続けています。
100年の歴史を経て、これからも新しい映像技術やプログラムが登場し、
子どもから大人まで多くの人に感動を届けてくれることでしょう。
みなさんもぜひ、静岡県内のプラネタリウムで最新の星空映像を体験して
みてください!
「プラネタリウム100周年を記念して、各地のプラネタリウムで記念番組
や展示などが開催されています。
星空を楽しむだけでなく、宇宙の様々な光景やサイバーなメタバースな
体験を楽しむこともできます。」

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