遠州天体写真愛好会代表の田代さんが、5月に連休に竜頭山で
撮影した天体写真を紹介します。
今回が第3回(最終回)になります。
光害の少ない空で撮影した美しい天体写真です。
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横たわる天の川銀河
夏の大三角からさそり座にかけての天の川銀河の広がりが
撮影されております。
この方向は天の川銀河を真横から見る方向になり、さそり座
付近が銀河のレンズ状に広がる中心方向になります。
夏の天の川は、今の時期21時頃より最も見ごろになります。
夏休みを利用して光害の少ない郊外に出かけて見てください。
NGC5128系外銀河
ケンタウルス座にある系外銀河です。
南の低い位置に見えるのですが、竜頭山では良く見える
ようです。
中央部に黒い切れ込みのように見える暗黒帯が特徴です。
このNGC5128からは大変強い電波が発信されており電波源
ケンタウルス座Aとも呼ばれます。
近年この系外銀河の中心部から放出するジェットが観測されて
おり、おとめ座のM87と同様に中心部にブラックホールがある
のではといわれております。
今後この銀河のブラックホールも実写化されるかもしれません。
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アストロアーツ
今回も遠天の田代さんが地元の竜頭山で撮影した天体写真を紹
介しました。
竜頭山の撮影画像の紹介は今回が最終回になります。
また、遠天の別の秀作が届きましたらご紹介していきます。
お楽しみに。
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