太陽活動が活発です。
最近は、太陽面の黒点の数が多く、太陽は、興味深い
観測対象です。
静岡県のJhosua氏が、新しく太陽観測用フイルター
Cakモジュールを入手しました。
今回は12月07日の白色光、Hα領域、CaKモジュール
それぞれの撮影画像を紹介します。
波長域の異なる画像や話題の巨大黒点も太陽中心園
に近い位置に見えております。
太陽活動の様子をお楽しみください。
タイトル画像
太陽面(白色光) 2025年12月07日撮影
撮影者 静岡県 Jhosua 氏
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12月07日の太陽像

20251207-092508-Solar-WL.jpg

20251207-090520-Solar-Ha.jpg

20251207-095743-Solar-CaK.jpg
ここからは、撮影者のコメントを紹介します。
これらはラントLS60MTのダブルスタックとBORG107FL
での画像ね。
架台はEQ6。
BORGの望遠鏡の悩み、それはヘリコイド。ピント合わせの
時、重くて視界から太陽が外れる。
細かいピントの微調整ができなくて時間がかかる。しかも2
インチホルダーが弱くてバーダーのハーシェルプリズムを保
持できない。
フローライトで画期的に改善されたから、この際、ここも
改善した。
この接眼部は既に15cmアクロマート鏡筒で使ってて能力は
実証済み。
で、BORG用のアダプターで加工無しでそのまま取り付け
れる。
これで107FLもピント合わせが楽になるって思いながら組付
けたら、なんか軽い。
ヘリコイドのユニットとそのアダプターが結構重かったみたい。
ハーシェルプリズムやカメラも取り付けて重量を量ると4.4kg。
これ、ソーラークエストに載せれるんじゃね?積載重量4kg
だけど、1割増しならいけそう。ラントLS60MT+ダブルス
タック+カメラでも実は既に重量オーバーで運用してるし。
というわけで、今日、ビュービューと音を立てて風が吹き巻く
って雲だらけの空の中、MRP接眼部の合焦確認とソーラーク
エスト運用での動作確認をしてみた。
¥合焦確認はおっけー。
CAD上で確認したとおりの位置にてピントが合った。
で、ソーラークエストはしっかりと動作した。ヘンに唸るような
感じも無い。強風で揺れまくりだけど、今日のような日はさすが
に基本的に撮らないし。ソーラークエストはしっかりと追尾して
くれた。
乾電池駆動でよくやるなー。
しかも、導入してから一度も電池交換してないし。
白色光だけ1枚撮って今日は終わり。確認だけだし。画像処理する
と、さすがに粒状斑は強風で崩れてるけど、この状況下ではかなり
いい線いってる。
いつもの1024×1024に画像サイズを小さくしたら強風下で撮った
画像とはわからないレベル。なかなか健闘してる。
BORG89EDは一瞬返り咲いたけど、また退役しそう。
関連記事リンク
-静岡県のアマチュア太陽観測家の取り組み-
まとめ
太陽活動が活発です。
最近は、太陽面の黒点の数が多く、太陽は、興味深い
観測対象です。
静岡県のJhosua氏が、12月7日の太陽面を新しい
太陽観測用フイルターCaKモジュールと白色光、
Hα領域で撮影しました。
話題の巨大黒点の迫力ある姿をお楽しみ頂けました
でしょうか。
当ブログに手記及び画像提供して頂きました静岡県の
Jhosua氏に誌面にて感謝します。

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