今回はVesperaⅡによる撮影写真でおなじみの静岡県のJhosua 氏が、
VesperaⅡでの長時間撮影天体をRC-AstroのXTerminatorシリーズ
を用いて画像処理を行いました。
月刊天文ガイドで頻繁に取り上げられるRC-AstroのXTerminator
シリーズ:BlurXTerminator、NoiseXTerminator、StarXTer
minatorは、Vespera2のような小型機器で撮影した星雲・星団の
画像処理で抜群の効果を発揮します。
これらのAI駆動ツールは、PixInsightやPhotoshopで簡単に使え、
星雲のディテールを鮮やかに引き出すことができるツールです。
このツールを用いて画像処理をした画像を送ってきて頂きました
で、ここに紹介します。
タイトル画像
IC443(くらげ星雲) VesperaⅡ使用
撮影者 静岡県 Jhosua氏
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Vespera IIで撮影したIC 443とIC 1848を、
RC-AstroのXTerminatorシリーズで丁寧に
仕上げると、それぞれの星雲が持つ性格の違
いがよりくっきり見えてきます。
IC 443は超新星残骸としての荒々しさと繊細
なフィラメントが魅力で、IC 1848は若い星
々が周囲のガスをえぐることで生まれる、広
がりのある造形美が印象的です。
IC443(くらげ星雲)

IC 443は「Jellyfish Nebula(くらげ星雲)」の
名で知られる超新星残骸で、ふわりと広がる雲と、
波打つような細い構造が見どころです。
約5,000〜6,200光年先にあり、年齢はおよそ3万年
とされ、超新星爆発によって生まれた青雲になります。
爆発の名残が今も星間ガスを押し広げている
様子が感じられます。
淡い外周の広がりと、内部に残る複雑な筋状構造が同居
しているため、画像処理で階調を丁寧に出すほど立体感
が際立ちます。
今回の画像処理の効果で、星雲の色彩と立体感が見事に
表現され、くらげ星雲のイメージ通りですね。
IC 1848(胎児星雲)

IC 1848は「Soul Nebula(胎児星雲)」として
知られ、W5星雲の一部を成す大きな散光星雲です。
NASAによると、この星雲の内部で生まれた星団が
周囲の雲を切り開いており、若い恒星の風と紫外線
が空洞や柱状構造を作っています。
そのため、IC 1848は“星が生まれ、星が雲を削る”
というダイナミックな物語を感じさせる被写体で、
広がる雲の輪郭や暗黒帯の表情が大きな見どころ
になります。
頭を東側(写真の左側)に向けた胎児のような形に
見えることから胎児星雲とも呼ばれます。
胎児の頭の部分が体に比べて淡く,充分に露出しない
と体の部分の楕円形の星雲しか写し取ることができ
ないという天体写真家泣かせの被写体ですが、
Jhosua氏は、市街地での撮影にかかわらず見事
に表現していますね。
VesperaⅡとXTerminator処理との相性
RC-AstroのStarXTerminatorは、星を除去して
星雲本体と背景を分けて処理できるため、淡い星
雲のコントラストを整えやすいのが強みです。
星を外した状態で背景の階調や彩度を追い込むと、
IC 443の細いフィラメントや、IC 1848の広い
ガスのうねりが見やすくなります。
特に小口径・広視野での撮影では、星の数が多い
領域ほど主題が埋もれやすいので、XTerminato
r系の処理は作品の主役を前面に出すのに向いてい
ます。
ベストコラボレーションですね。
関連記事リンク
XTerminatorシリーズで画像処理をしたスパゲッテイ星雲、
イルカ星雲を紹介!
-天体画像処理の革命ツール-
Vespera の購入先を紹介
Jhosua氏が今回の撮影に用いたスマート望遠鏡
Vespera Ⅱ。
CPプラス2026でも、サイトロンジャパンの展示ブース
にVespera Ⅱがありました。
スマート望遠鏡としての性能も優れ、フランス製の美し
いデザインも魅力的です。
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関連記事リンク
-次世代望遠鏡の威力と可能性について-
まとめ
今回はVesperaⅡによる撮影写真でおなじみの静岡県のJhosua 氏が、
VesperaⅡでの長時間撮影天体をC-AstroのXTerminatorシリーズ
を用いて画像処理を行いました。
月刊天文ガイドで頻繁に取り上げられるRC-AstroのXTerminator
シリーズ:BlurXTerminator、NoiseXTerminator、StarXTer
minatorは、Vespera2のような小型機器で撮影した星雲・星団
の画像処理に最適です。
このツールを用いて画像処理をした馬頭星雲とらせん星雲の画像
を紹介しました。
トライアルの標準仕様でも、明らかな処理効果が出ているのがすごい
ですね。
画像提供して頂いたJhosua氏に誌面にて感謝します。
画像処理した星雲・星団の画像はこれ以外にもありますので
今後、順次投稿しますのでお楽しみに。

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