今回は、科学ライフがテーマです。
ソニーが昨年BD(ブルーレイディスク)の記憶媒体の
生産中止し、本年の2月BDレコーダーの生産中止を
発表しました。
ソニーのBDディスクとBDレコーダー撤退は、「録る・
残す」という従来のコンセプトから、「つながる・配信
で観る」時代への大きな節目になりそうです。
今回は、その変遷について紹介したいと思います。
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ソニーが記録メイデイアから撤退
ソニーのBDディスクとBDレコーダー撤退は、「録る・残す」という
従来のコンセプトから、「つながる・配信で観る」時代への大きな節
目になりました。
ソニーは2025年2月で録画用ブルーレイディスクやMD、ミニDVなど
記録型光ディスクメディアの生産を終了し、後継機種は用意しないと
発表しました。
さらに2026年2月以降、BDレコーダー全機種の出荷も順次終了し、
こちらも後継機種なしという決断を示しています。
「録画してディスクに残す」スタイルを提案してきたメーカーが自ら
撤退することは、物理メディアを中心にした“家庭のAV文化”が完全に
転換点を迎えた象徴的な出来事と言えます。

なぜソニーはBDから撤退したのか
まず、テレビ番組を録画してまで観る人が減りました。
見逃し配信やTVerのような無料サービス、Netflixなど定額配信サ
ービスの普及で、「録らなくても後からネットで観られる」環境が
整ったことが大きな要因のようです。
また、ブルーレイやDVDそのものの市場も縮小しています。
ビデオソフト市場全体をみると、Blu-rayは金額ベースではDVD
を上回るものの、数量ではDVDの方が多く、「世代交代」が完了
しないまま両方とも縮小傾向にあると指摘されています。
レンタル市場ではDVD・Blu-rayともに数量が大きく落ち込み、
レンタルショップの縮小とも連動している状況です。
さらに、記録メディアとしてのBDも厳しい立場です。
大容量HDDやSSD、クラウドストレージの普及により、「長時間
番組をBDにダビングして棚に並べる」よりも、「HDDやクラウド
に入れておく」方が一般ユーザーには現実的になりました。
こうした需要減少を背景に、パナソニックも録画用BDメディア生産
を終了しており、光ディスク全体が“縮小産業”となりつつあります。
サブスク時代で「録画・録音」はどう変わったか
昔は、音楽はMDやカセットテープに「録音」、テレビ番組はVHS
やDVD/BDに「録画」して楽しむのが当たり前でした。
しかし今は、音楽はストリーミング、映像はサブスクや見逃し配信
が主流なり、「自分で録る」という行為自体が趣味性の高い行動に
変わりつつあります。
その一方で、「物理メディアを集めたい」というニーズは完全には
消えていません。
アニメや映画のコレクター向けBlu-rayは、限定版・BOXセット・
4K UHDなど高付加価値商品として残り、一般層からコア層・ファン
層向けへと市場の重心が移ると予測されています。
つまり、「誰もがBDを買う時代」から「本当に好きな作品だけディ
スクで手元に置く時代」に変わったと捉えるとわかりやすいかもしれ
ません。
これからの「残す」のスタイル
では、「録音・録画のコンセプト」が完全になくなるかというと、
そうとは限らないようです。
その形がディスクから別のメディアへ、そして自宅からクラウドへ
と移る可能性が高いようです。
今後考えられる「残す」スタイルの例を挙げてみます。
- ■放送番組
ネット配信・見逃し配信のアーカイブを前提にしつつ、「本当に - 残したい番組」だけをオンライン録画サービスやPC録画+HDD
- /SSDで保存する形。
- ■音楽
購入ダウンロードやハイレゾ配信、ストリーミングのオフライン - 保存機能を使い、「録音」よりも「ライブラリ管理」に重心が移
- る形。
- ■映像作品
4K UHD BDなどのハイエンド物理メディアと、配信限定作品が - 併存し、「コレクションは物理」「普段観るのは配信」という
- 二層構造が続く可能性があります。
このように、「録画=BDレコーダー」「録音=ディスクメディア」
という図式は終わりに向かうものの、「気に入ったものを手元に残
したい」というユーザーの欲求自体は、メディアの形を変えながら
生き続けそうです。

光ディスクの“終わり”とデジタルアーカイブの“始まり”
将来を見通すと、家庭用としての光ディスクはニッチなコレクター
市場に収れんし、マス市場からはほぼ姿を消していく可能性が高い
と考えられます。
販売本数や機器出荷台数の減少トレンドから見ても、BDレコーダー
が再び“白物家電級”の存在感を取り戻すシナリオは現実的ではあり
ません。
一方で、データセンターや法人向けでは、長期保存性に優れた
光ディスク技術がアーカイブ用途として活用され続ける可能性が
あります。
一般家庭の世界でも、「録る楽しみ」はPCやクラウド、あるいは
新しい形のサービスへと姿を変えながら、細く長く生き残るでしょう。
ソニーの撤退は、一つの時代の終焉であると同時に、「録音・録画」
という行為そのものが、よりネットワーク化され、よりパーソナルな
方向へ進化していくプロローグでもあるのかもしれません。
筆者の今後の録音・録画の対応について
筆者は、BDレコーダーが新発売された当初から使用しており
BDデイスクで記録した資産が数多くあります。
2月9日にソーニーストア銀座店にて今後のBDレコーダーの
生産が中止になる社内報があったとお聞きしました。
今、使用しているレコーダーは、2022年に購入したもの
ですが、バックアップ機として在庫のあるいまのうちに
上位のBDレコーダーを入手しておこうと思い翌日の
昼にソニーストアにアクセスしました。
ところが、BDレコーダーの上位2機種はすでに完売して
おりました。
昨日の生産中止の報道を受けてBDレコーダーユーザーが
同じような考えで購入したようです。
下位機種はまだ、購入在庫があったのそちらを迷わず
注文しました。
購入注文したBDレコーダーには、5年の修理保証を
選択しました。
ソニーによると8年間は、BDレコーダーの修理交換
用の部品を在庫してくれるそうなので、2033年まで
は、なんとか使用できそうです。
また、バッファローのテレビ録画用の外付けHDD
4TBを追加購入して記録容量の補完をしました。
音楽の録音については、筆者は、ラジオ番組を
長年録音しております。
最近は、ラジコをスマートフォンで使用する
ようになり、配信やダウンロードアプリを
多様するようになりました。
まとめ
ソニーが昨年BD(ブルーレイディスク)の記憶媒体の
生産中止し、本年の2月BDレコーダーの生産中止を
発表しました。
ソニーのBDディスクとBDレコーダー撤退は、「録る・
残す」という従来のコンセプトから、「つながる・配信
で観る」時代への大きな節目になりそうです。
変遷の流れと今後の展望について、筆者自身の対応に
ついてご紹介しました。
読者皆様もそれぞれの見解や利用法があると思いますの
でひとつの見解としてお読み頂けたらと思います。

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