遠天主催のみをつくし写真展振り返り -明るくなった2023年の西村彗星を紹介!-

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地元の遠州天体写真愛好会主催の写真展が、みをつくし文化センター

で開催されました。

9月14日から22日まで開催され、たくさんの方が、鑑賞に見えました

今回、写真展の展示作品より昨年、新彗星として発見された西村彗星

の撮影画像を紹介します。

タイトル画像 西村彗星 2023年9月2日 撮影者 田代貞氏

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みをつくし写真展

県西部の写真愛好会による遠州天体写真愛好会の作品;展「星空浪漫

(ろまん)」が、9月14日から22日まで、浜松市浜名区細江町のみ

をつくし文化センターで開催されました。

会員12人によるカメラ、望遠鏡、スマートフォンなどで撮影した

天体写真66点が出展されました。

関連記事リンク 

開催中!】天体写真展『星空浪漫 in みをつくし』9/14(土)

~9/22(日)

西村新彗星

展示作品の中から昨年、地元掛川で新彗星として発見された西村彗星

の展示作品を紹介します。

 西村新彗星 撮影日 2023年9月2日 撮影者 田代貞氏

撮影条件及び撮影者のコメント

撮影日  2023年09月02日-03h58m-04h07m-30秒×16枚

撮影機材 MT250 F6

今日は休みなので西村彗星を撮ってみました。

太陽にどんどん近づいているせいか尾の活動が活発になって明るく

なってきたようですね。

満月の明かりに負けじと思いのほか写ってくれました。

MT250F5.6(FL1500mm)の画像です。

すべてノートリミング。

これから高度が低くなると自宅からでは撮影できなくなるので

天竜川西岸にでも行こうと思っています

チャンスがあれば春野の山に行きたいですが、明け方辛いなあ・・・

 西村新彗星 撮影日 2023年9月10日 撮影者 田代貞氏

撮影条件及び撮影者のコメント

撮影日  2023年09月10日 04h18m-3s

撮影機材 iso3200-eos6D(HKIR)-FRA400F3.8-LPSD3-SXP

今日は明け方のラストチャンスかなと思い、満天の星空を確認して

早寝しました。

02時に起き空を見上げてびっくり。べた曇りです。

これでは山に行けないな。

とりあえず対岸の浜北運動公園の河べりに行ってみました。

東南方向の低空に晴れ間があり雲が北上しているのでもしかしたら

彗星の方向に晴れ間が広がるかと思い、少し待つことにしました。

対岸の明かりが邪魔で少し南に移動したら先客がいたのでそちら

の近くを借りて機材をセッティングしました。03時30分頃になる

と雲も途切れ星空がかなり見えてきました。

彗星方向も雲が切れて何とか撮影できそうな雰囲気。期待が持てます。

先客さんはお話をしてびっくりSHSCの元会員で伊藤茂さんでした。

1975年のはくちょう座新星を独立発見した方ですね。

そんなわけであれこれと話が弾みイプシロンをセットする時間が

無くなってしまいました。

彗星が昇るころになると南から来た低空の雲が次第に近づてきます。

撮りごろになるとやはり雲が邪魔し始め彗星核が見えたり見えなか

ったり。

そんな中、なんとか全体が写ったコマを数枚ゲットできました。

ほんとにワンチャンスでした。

画像はFRA400にレデューサーを付けてF3.9。FL=280mmでの撮影

です。

フィルターはLPSD3を付けEOS6D(HKIR)で撮影。架台はSXPです。

周辺減光が少しあるのでトリミングしました。

雲があって残念でしたが、彗星らしい姿が見れて良かったです。

まとめ

みをつくし文化センターで遠州天体写真愛好会の写真展が開催されました。

その中で、西村彗星の展示作品を紹介しました。

初日にお伺いしましたが、たくさんの方が、作品を見ておりました。

県外から見えた方や地元の新聞社も取材に来ておりました。

来月は、福田町でも写真展が開催される予定です

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