アトラス彗星(C/2024G3)が大彗星になる!-紫金山・アトラス彗星に続いて-

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アトラス彗星は2024年4月に、アトラスプロジェクトの一つ

であるチリの望遠鏡によって発見された非周期彗星である。

発見当初より1月上旬頃に0等級の明るさになると予報

されていた。

太陽に接近する頃には、0等級を超える予想以上の明るさに

なり話題に現在話題になっています。

タイトル画像 太陽を通過するアトラス彗星 

SOHOのLASCO C3の画像より

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明るくなると予想されたアトラス彗星

アトラス彗星は2024年4月に、アトラスプロジェクトの一つである

チリの望遠鏡によって発見された非周期彗星である。

1月中旬から下旬にかけて、アトラス彗星(C/2024 G3)

が0等級前後まで明るくなると予報されていました。

13日に近日点を通過した後に夕方の西南西の空に移り、超低空に姿

を見せる。

17日ごろまでマイナス等級、19日ごろまで1等級程度と予想され、

双眼鏡で見たり写真撮影したりできるという。

1月10日ごろまでは明け方の東南東の空にあり、日の出30分前で5度

未満の超低空になる。

参考及び引用文献

2025年1月 アトラス彗星が0等前後 アストロアーツ

1月11日のアトラス彗星

 アトラス彗星 撮影日時 2025年1月11日 6時20分 撮影者 静岡県 田代貞氏   

撮影者のコメント

今朝のアトラス彗星です。

空が明るいのでファインダー目視では彗星は確認できません。

自宅PCで拡大してやっとわかる程度。

400mmでの撮影なので自動導入で入れました。

日の出40分ほど前の地平線上空が明るくてどこに向けていいかわから

ないからです。

写真から等級は全く判断できません。しかし意外と小さい暗いという

感触を持ちました。

近日点通過後西空の姿もあまり期待できない気がします。

太陽に最接近後にマイナス等級になる!

アトラス彗星は、1月13日にたいように最接近しました。

SOHOのLASCO C3の撮影範囲に入る頃にアトラス彗星は

急増光し、大きな尾を伸ばしている姿が確認されました。

x.com

太陽を通過するアトラス彗星 SOHOのLASCO C3画像より

  

 太陽を通過するアトラス彗星 SOHOのLASCO C3画像より

太陽通過後には、光度は、マイナス等級になり

尾は複数に分かれ大きく長く伸びました。

大彗星の様相です。

太陽通過後、日本では、1月19日頃まで西の空の低空に

見えます。

その後は、次第に光度が落ちていき南半球の空で

見えるようになります。

まとめ

アトラス彗星(C/2024G3)は、昨年4月に発見された頃

から0等級の明るさになると期待されていました。

1月13日の太陽面通過後には、マイナス等級に達して

大きな尾をのばして大彗星になりました。

但し、日本では、低空に見え、観測条件が悪く残念な

彗星です。

それでも、日本各地でアトラス彗星が観測されました。

紫金山・アトラス彗星についでの肉眼彗星の出現でした。

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