CP+2026レポート ビクセン&ZWO共同ブース出展機器を紹介! -次世代の主軸を予感する望遠鏡が勢揃い-

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現在、CP+2026が、パシフィコ横浜で開催中です。

最新のカメラや光学製品が一同に揃うイベントです。

今回は、ビクセン&ZWOの共同ブースの様子

を紹介します。

注目の最新スマート望遠鏡SeestarS30Proの

実機展示から、試作開発段階の赤道儀、ZWO

自慢のCMOSカメラ、AMシリーズ赤道儀等

です。

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CP+2026レポート:ビクセン×ZWOブースで感じた次世代の天文観測のかたち

今年のCP+2026、天文ファンにとって特に注目すべき存在

となったのが、ビクセンブースとZWOの共同展示エリアで

両社が見せたのは、これからの“スマート天体観測”の未来

や次世代の天体写真撮影のスタンダードを予感させる

スペックです。

最先端デバイスから試作機まで、未来の観測現場をそのまま

持ち込んだような構成になっていました。

 ZWO社のフルスペックを搭載した望遠鏡

 大口径130mmAPO鏡筒+最新のAM7赤道儀

 ZWO自慢のCMOSカメラを搭載


Seestar S30 Proとミルムーンが描くスマート観測の進化

ブースの目玉はなんといっても、Seestar S30 Pro。

先行機S30の完成度をさらに高め、より明瞭な星雲描写と

操作レスポンスの向上が際立ちます。

AIスタッキング処理や対象認識アルゴリズムの進化により、

ほぼワンタッチで美しい天体画像を得られる点で多くの

来場者を惹きつけていました。

S30とS30proの最大の特徴は、センサー性能がアップして

4K及び8K映像になったことです。

写野面積は、S30の4倍。

アンドロメダ星雲が銀河団を1フレームに収めることが

できます。

サブカメラのセンサーも向上し、高解像度の天の川広域

撮影たスタートレッキングができます。

ビクセンブースでは、s30Proを使用した撮影事例や

撮影法、利用法を講師によるセミナーも開催されました。

画像はSeestarS30Proの実機展示の様子。

外観やサイズは、ほぼS30と同じ感じです。

しかし、レンズ構成が1枚増え、センサー性能

及び画質が大幅にアップします。

ZWOHPから今年1月より販売しております。

ビクセンからの販売時期については、ブース担当者に

質問しましたが、まだ未決定との事でした。


さらに、同じ展示エリアに2月20日より登場したMIRUMOON(ミルムーン)。

可搬性を重視した観測入門機としてのポジション。

月や明るい惑星観測に特化した新しいコンセプトの

望遠鏡です。

 ミルムーンの外観

 低倍率と中倍率の2本のアイピースが付属し、

 アイピースの着脱なしで使用可能

 後部のダイアルで倍率の切り替えが可能

 粗動は、三脚と同じレバー固定。

 画像の白いボックスは微動装置

 上下それぞれのレバー調整で

 微動させる。

 動きはスムーズ。

 開発者のお話では、微動装置に

 ついては妥協せず、実用性を

 重視したとの事

 

 対物レンズはアクロマート方式の50mmレンズ。

 月を見るには十分な口径です。

 ピントは、カメラレンズ同様に対物側を動かして

 調整。 

 ミルムーンの説明をしてくれましたこの方が

 開発者とのことでした。

 女性の開発者らしいやさしいコンセプトの

 望遠鏡です。

 国立天文台キットとコンセプトが似ている事を

 お聞きしましたら、このキットの開発もビクセン

 が担当していたとの事でした。

試作赤道儀で見えた、ビクセンの技術革新

展示の一角には、ビクセンが開発中の試作赤道儀も登場。

軽量ながら高剛性の新構造を採用し、携帯性能と追尾精度を

高次元で両立する方向性が示されていました。

まだ詳細スペックは非公開ながら、小型電動化のトレンドを

踏まえた“次世代の星見マウント”として注目を集めていまし

た。

画像は開発中の新型コントローラー「SBW24」(仮称)です。

こちらも開発者の方にお話をお聞きできました。

現在、無線によるコントロールに移行する中で

人気だったスカイセンサーコントローラーを

コンセプトを継承し、無線だけにこだわらず

有線の良さを利用してコントローラーの中で

天体撮影がコントロ-ルできるスタンドアロン

を作りたいとの意気込みで開発しているとの

ことでした。

 新型コントローラー「SBW24」(仮称)の取り付け部

次がビクセンで開発中の次世代赤道儀

AX-EVO赤道儀(仮称)

大きな特徴は、経緯台方式を採用して

揺動歯車式減速方式を採用してウエイト

レスで低重心な架台に。

AX-EVO赤道儀(仮称)に搭載したVSD望遠鏡



ZWOとの共同ブースが示すシナジー

今回特に印象的でしたのは、ZWOとの共同展示構成でした。

日本の代表的な光学メーカービクセン。

最近、CMOSカメラ、赤道儀、スマート望遠鏡が大人気の

ZWO社。

このツートップによる共同ブースですから注目度も高まります。

そしてZWOの展示ブースを紹介します。

ZWOのAMシリーズ赤道儀、最新のCMOSカメラ、そしてAPO鏡筒

の3点セットが一体となった展示により、実際の観測現場さながらの

システムが体感できます。


AM3やAM5などの軽量モーター駆動赤道儀は、静音性と携帯性が両立。

ZWOの新型カメラ群は高感度・低ノイズ性能が際立っており、APO鏡筒

との組み合わせでディープスカイ撮影の理想形を提示していたのが印象的

でした。

 APO FF130 鏡筒

 AM7赤道儀

 ASI2600MC

 この展示の中で最も

 ハイスペックな組み合わせです。

 APO FF107 鏡筒

 AM5赤道儀

 この展示の中でのミドルクラスの組み合わせ  

 APO FF65 鏡筒

 AM3赤道儀

 展示の中で最もコンパクトな組み合わせですが、

 性能的には申し分ないスペックとの事です。

 こちらが天体写真家たちに只今、大人気の

 AM5赤道儀です。

こちらが、今回ZWOの望遠鏡を紹介して頂いた

協栄産業の村上将之氏一押しのCMOSカメラ

ASI2600MCです。 

こちらもCMOSカメラASI2600MCです。 

AM7は新発売の赤道儀架台です。

ZWOのアポクロマート鏡筒のラインアップ。


まとめ:スマート&パワフルな観測時代へ

ビクセンとZWO両社が同じ空間で提案したのは、誰でも

高品質な天体観測を楽しめる時代の到来。初心者からベテ

ランまで、自分の観測スタイルに合わせてシステムを組み

合わせられる柔軟性と、デジタル技術の進化が融合した

展示でした。


技術だけでなく、「星をもっと身近にする」という両社の

共通理念が感じられるブース構成に、多くの来場者が足を

止めていたのが印象的でした。

これらの望遠鏡からアマチュア天文家たちが、これから

更に美しく高度な天体写真が撮影されていくのだと予感

させる展示ブースでした。

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