分かりやすく解説!星空の楽しみ方について

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お盆休みや夏休みの時期になりました。

日中は暑く、夜になっても暑さで寝苦しい日が続きます。

そんな時外に出て空を見上げて見て下さい。

黒く沈んだ空をバックに明るく輝く星々が目に飛び込んでくるはずです。

あの明るい星は何という星だろう。

そう思った方に少しでも役に立つお話をしたいと思います。

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星空を見上げよう

夏休みのこの時期でしたらにぎやかな夏の星空を夜明けまで

ゆっくり眺められる絶好の機会です。

夏に見える星は明るく特徴的な星の並びをした星座が多いので

星座の入門に良い時期です。

また、夜空が暗く大気の澄んだ郊外に仲間や家族で出かける機会が

在ったら気が付かなかった暗い星座や天の川を見ることもできます。

夏の夜空は明るい流星を見るのによい時期です。

夏の星座や天の川、流星を心行くまで楽しんで下さい。

今月の星空 月刊天文ガイド 誠文堂新光社 

星空を楽しむために準備するもの

今夜どんな星空が見えるかが記載されている星座図が必要

になります。

下記に浜松市天文台の作成しました「夏の星座を探そう」

を紹介します。

この図に夏に見える明るい星と星座がわかりやすく記載

されています。

星座早見盤を用意しよう

夜空を見るときに知っておきたいのは、地球が自転している事です。

太陽や月が東から登ってきてしだいに西へ沈んでいくように

星座も同様な動きをするため、月日や時刻で星座の見え方が

違います。

星座の見え方を知るのに便利なツールに星座早見盤があります。

この早見盤にある「月日」と「時刻」を自分が見たい時刻に合わせ

れば星座早見盤の窓に見えてきます。

市販されている星座早見盤について紹介します




方位を確認しよう

図や星座早見盤を使用して星座を探す時に方位を確認しておく必要が

あります。

方位を確認するには、方位磁石が必要です。

今でしたら、スマートフォンのアプリケーションに方位を知るツールが

あります。

実際の星空で北の方角を向いたら北極星を探して見てください。

北極星の見つけ方はまた、別の機会にお話します。

誰にでもわかる明るい星の配列が印象的な北斗七星とカシオペアから簡単に

探すことができます。

北の方角が確認できれば、東、西、南の方角がわかるはずです。

星座の大きさ(角度)を確認しよう

星はとてつもなく遠いので、星座は天球という大きな球面として表現

されます。

そのため、星座の大きさは、角度で表現されます。

例えば、天頂部は90度になります。

指でピースサインをしたときにできる角度はおよそ5度こぶしの大きさで

10度、人差し指から親指の角度で15度の広がりと覚えておけば星座の大きさ

や人に伝えるときに便利です。

星の明るさ

肉眼で見える星の明るさを1等級から6等級の6段階で表現します。

1等星ごとに2.5倍明るくなります。1等星の明るさは6等星の100倍

になります。

星座の明るい星や惑星が何等級の明るさで輝いている事を覚えると

例えば流星が流れたときや星の明るさが変わる変光星を見たとき

その星がどのくらいなのかがわかるようになります。

星雲星団や二重星を楽しもう

星座を形作る星の中には二つ連なっている見える星がたくさんあります。

これを二重星といいます。

二つの星が明るくオレンジやブルーの異なった色の対比が美しいものや

二重星が更にふたつ連ねっている星もあります。

夏の星座には天の川が見えるのですが、この天の川に沿って明るい

星雲星団がたくさんあります。

多数の星の集塊状、球状に集まる星団やぼんやりとしたやわらかい雲状

に広がったり、リング状に見える星雲があります。

 いて座のM8(干潟星雲)夏の星座に見える代表的な星雲です

夏は明るい流星群が多い

夏のこの時期にはペルセウス座流星群やみずがめ座δ流星群、やぎ座流星群等

たくさんの流星が見られる時期にあります。

明るいので市街でも見えるのですが、郊外に出ると更にたくさんの流星が流れる

のが見えるかもしれません。

参考文献および引用文献 夏の星座図鑑 藤井旭 誠文堂新光社 

まとめ

今回は夏の星座の魅力や楽しみ方の導入部についてお話しました。

この記事をよんで実際に夏の星座を見て見ようと思って頂けたら

うれしいです。

次回は夏の代表的な星座をピックアップして紹介していきます。

     夏の天の川とさそり座 撮影者 田代さん

     夏の大三角形からさそり座 撮影者 田代さん

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私のこれまでの仕事や趣味の天文活動で得た専門知識や経験を用いて科学や天文学について、楽しくお話して行こうと思います。よろしくお願いします。

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