今回は春の夜空を彩る「うみへび座」にある、メシエ天体M68(球状星団)
とM83(渦巻銀河)の特徴や魅力について、話題のスマート望遠鏡「See
star S50」を使った撮影についてご紹介します。
タイトル画像 M83 SeestarS50 2024年12月3日
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うみへび座とは?
うみへび座(Hydra)は、全天で最も大きな星座です。
東西に細長く広がり、その背中にはカラス座やコップ
座などが乗っています。
春の夜空で目立つ星座で、星雲や星団、銀河が点在
しているのも特徴です。
アストロアーツより
M68(球状星団)の特徴と魅力

M68 球状星団 うみへび座 SeestarS50による撮影 1分露出 2024年11月25日撮影
M68(球状星団)の特徴と魅力
- 種類:球状星団
- 位置:カラス座の足元、うみへび座内
- 明るさ:やや淡い(視等級7.8)
- 見どころ:
- 春の夜空は銀河が多いですが、球状星団は珍しい存在です。
- 小型望遠鏡(10cmクラス)では、ぼんやりした光の雲の中に星が
- パラパラと見えます。
- 20cm以上の望遠鏡なら、周辺部の星が分離し、立体感のある球状
- 星団らしい姿が楽しめます。
- 探し方:カラス座β星から東へ少し進み、5.5等星を目印に北東へ
- 0.5度ほど進むと見つかります。
魅力ポイント
- 春の夜空で球状星団を観察したいならM68は外せません。
- 望遠鏡の口径によって見え方が変わるので、機材の違いを
- 楽しめます。
M83(渦巻銀河)の特徴と魅力

M83 棒状渦巻き銀河 うみへび座 SeestarS50による撮影 2分露出 2024年12月3日撮影
M83(渦巻銀河)の特徴と魅力
種類:渦巻銀河(棒渦巻銀河)
- 位置:うみへび座の尾の近く
- 愛称:「南の回転花火銀河」
- 見どころ:
- 小口径でも中心部が明るく、淡い光斑として見えます。
- 60倍程度で棒渦巻銀河らしい長軸方向の濃淡が現れ、100倍以上で
- 渦巻き構造もわかるようになります。
- 活発な星形成領域が多く、過去に6つもの超新星が発見された歴史
- を持つ銀河です。
- 探し方:うみへび座γ星とケンタウルス座θ星の中間付近。スピカ
- から導入するのもおすすめです。
魅力ポイント
- 小口径でも渦巻き構造が楽しめる数少ない銀河。
- 星形成領域や超新星の歴史など、天文学的にも注目度が高い対象です。
Seestar S50での撮影体験
SeestarS50の特徴
- オールインワンのスマート望遠鏡(対物レンズ有効径5cm)。
- スマホやタブレットで簡単操作、セットアップもシンプル。
- 「ライブスタック」機能で複数枚の画像を自動合成し、暗い天体も
- 鮮明に写せます。
- 都市部でも内蔵デュオバンドフィルターで光害や月明かりの影響を
- 軽減できます。
M68・M83の撮影のコツと楽しみ方
- M68:淡い球状星団なので、ライブスタックで数分~十数分の露光を
- 重ねると、星の粒々感や球状の広がりが浮かび上がります。
- 小口径でもSeestar S50なら10倍以上の集光力があるので、肉眼や
- 双眼鏡よりもはるかに多くの星が写ります。
- M83:渦巻き構造を撮るには、できるだけ透明度の良い夜を選び、
- ライブスタックでじっくり露光を重ねましょう。
- 中心部の明るさと、淡い腕の広がりがくっきり写るのは感動もの
- です。
- 都市部でもフィルター効果でコントラストが向上します。
Seestar S50での撮影の魅力
- 設定や導入が簡単で、初心者でも短時間で撮影を始められます。
- 軽量・コンパクトなので自宅のベランダや郊外への持ち出しも楽々
- です。
- スマホでリアルタイムに画像が見られ、SNSへのシェアも手軽
- です。
- 従来の機材より圧倒的に手軽で、撮影のハードルが一気に下がります。
まとめ
うみへび座のM68とM83は、天体観測ファンにとって春の夜空の大きな楽しみ
の星雲星団です。
Seestar S50なら、これらの淡い星団・銀河も手軽に美しく撮影できます。
ぜひ一度、スマート望遠鏡で春の星空を巡ってみてはいかがでしょうか?
「Seestar S50は、初心者でも簡単に本格的な天体写真が撮れる“新時代の
星空体験”を提供してくれます」
星空の下で、素敵な一枚を!
SeestarS50の購入はこちらからできます
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