2025年11月17日から18日にかけて、しし座流星群が
極大を迎えます。
非常に速く、鮮やかな青緑色の長い光跡を残すのが特徴
です。
出現ピークは11月18日午前3時頃で、月明かりの影響も
少なく観測条件は非常に良好と予想されています。
見頃は18日未明から明け方までで、放射点はしし座γ星
の付近にあります。
流星は秒速約71kmという非常に速い速度で飛び、光る
軌跡が長時間空に残ることもあります。2025年・しし座流星群の特徴と魅力2025年・しし座流星群の特徴と魅力2025年・しし座流星群の特徴と魅力
画像の流星は、しし座流星群ではありません。
ブログ村ランキング参加中!応援クリックお願いします
にほんブログ村
2025年のしし座流星群の特徴と魅力
毎年11月中旬に見られるしし座流星群は、母彗星テンペル
・タットル彗星(約33年周期)からのダスト(塵)によっ
て引き起こされます。
普段は1時間に数個から15個ほどの流星が見られますが、
過去には天文学史上に名を残す流星嵐(1時間に数千個)
を記録したこともある非常に魅力的な流星群です。
2025年のピークは11月18日午前3時頃で、月明かりの影響
も少なく観測条件は非常に良好と予想されています。
見頃は18日未明から明け方までで、放射点はしし座γ星の
付近にあります。
流星は秒速約71kmという非常に速い速度で飛び、光る軌跡
が長時間空に残ることもあります。
歴史的な大出現の記録もあり、流星群の中でも天文学的にも
重要な流星群です。
出現流星の速さと色彩の美しさ
しし座流星群の流星は秒速約71kmと非常に速いのが特徴で、
空を一瞬で駆け抜ける鋭い光跡を残します。
特に青緑色の輝きを放つ流星は感動的で、多くの天文ファン
を魅了しています。
また、流星痕が残る流星が多く見られるのもこの流星群
の特徴になります。
流星が通過した後に5分以上も煙のような痕跡が空に残る
現象です。
2025年の観測条件とタイミング
2025年の極大は11月18日午前3時頃と予測されており、
放射点のしし座γ星がちょうど高く昇る時間帯です。
また、極大の夜は新月に近いため月明かりの影響がほとん
どなく、非常に好条件で流星群を楽しめます。
見頃は18日の未明から明け方までで、空の広い範囲を
ゆったり眺めることが推奨されています。
過去に流星雨を起こした1699年形成のダストトレイルが
18日の午前4時から8時頃に地球に接近するとの予報も
あり、この時間帯にたくさんの流星が飛来するかも
しれません。
ふだんより明るい流星を見る事ができる絶好の機会
です。
関連記事リンク
流星群の観測ポイント
しし座流星群を観測するためのポイントを紹介します。
■寒さ対策を万全にして、防寒着や温かい飲料なども用意
しましょう。
日中は暖かくても夜半を過ぎるとぐっと冷え込んできます。
十分な防寒対策をしましょう。
■放射点(しし座γ星)は東の空の高い場所にあるため、
なるべく空の広い視野を確保しましょう。
■流星は放射点から離れた空にも出現するため、月や明るい
星から離れた暗い空をぼんやりと眺めるのがコツです。
できれば、街灯や照明の少ない郊外で見るとより暗い
流星を見る事ができます。
しし座流星群は「流星嵐」と呼ばれる圧倒的な現象を過去に起こ
した歴史もあります。
今年は、過去に大出現したダストトレイルが通過するという
のでもしかしたらたくさんの流星が見えるかもしれません。
そんな期待ができる流星群です。
ライブ中継動画をリンク
本日もウエザーニュースでは、女性星空案内人のトークと
ライブ映像が楽しめる動画配信やすばる望遠鏡のある
マウナケアの透明度の良い星空と快晴率の高さの場所
でライブ中継があります。
こちらもご利用ください。
【天体ライブ】しし座流星群が極大 2025年11月17日(水)
23:00〜/星空案内人・山岸愛梨と流れ星観測
〈ウェザーニュースLiVE 山岸愛梨〉
Meteor shower & MaunaKea East view LIVE from NAOJ
Subaru Telescope, Maunakea Hawaii
朝日新聞宇宙部
まとめ
しし座流星群はスピード感と色彩の美しさ、そして観測条件の良さが
魅力の流星群です。
普段より明るいカラフルな流星を見る事ができる絶好の機会です。
ぜひ晴れた夜に空を見上げ、冬の訪れと共に楽しんでみてください。

スポンサーサイト
ドメイン取得とホームページ作成には
ブログ作成には

コメント