こんにちは!来月9月8日未明に全国で見れる
皆既月食があります。
刻々と様子が変わる月の様子を撮影する絶好の
機会になります。
今回は2025年9月8日に日本全国で観察できる
皆既月食と、話題のスマート望遠鏡「SeeStar
S50」を使った天体撮影、さらに月の周辺に
見える土星や海王星も撮影できるチャンスです。
当日の撮影ポイントをわかりやすくご紹介します!
タイトル画像 2022年11月8日の皆既月食
と掩蔽される天王星
撮影者 田代貞氏
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9月8日 皆既月食について
■皆既月食とは?
皆既月食は、月が地球の「本影」と呼ばれる濃い影の中
に完全に入り込むことで、月が太陽光を直接受けられず
、地球大気を迂回した赤い光だけが月面に届く現象です。
そのため、通常の満月と違い、月が赤銅色に染まる神秘
的な光景を見ることができます。
■今回の皆既月食のスケジュール(東京での見え方)
部分食開始:1:27(午前1時27分)
皆既食の始まり:2:30(月が完全に本影に入る瞬間)
皆既食の終わり:3:53(ここまで赤い月が続く)
部分食終了:4:56(月全体が本影から抜ける)
全国で全過程が見える好条件であるため、日付が変わった
深夜から早朝までじっくり観察・撮影できます。
■赤い月の理由
皆既月食では月が真っ暗になるわけではありません。
地球の周囲にある大気が太陽光の「青い成分」を散乱し、
赤い波長のみが地球の影を回り込んで月に届くため、月
は「赤銅色」「レンガ色」「暗い赤」といった色合いに
なります。
この色の濃さは、大気中のチリや雲の量によっても左右
されます。
■観察の楽しさ
時間による色変化:月食の進行とともに、月の色がだん
だんと変わっていく様子はとても幻想的です。
肉眼でも楽しめる:特別な道具がなくても肉眼で赤い
皆既月食が見えるのも魅力。
■世界同時観測のチャンス
このような好条件は世界的にも珍しく、SNSなどを
通じて各地の様子が共有されます。
■天体写真・望遠鏡でのポイント
望遠鏡やカメラで撮影すると、肉眼では分かりづらい月に
ついた「陰影」や細かな色のグラデーションなど、より
深い表現を楽しめます。
露出を変えたり、望遠鏡で拡大したりすると、月面のクレー
ターや地球の影の「輪郭」まで記録できるので、撮影好きに
もおすすめです。

2018年1月31日の皆既月食の様子 撮影者 今村守孝氏
SeeStar S50で皆既月食を撮影しよう
「SeeStar S50」はスマートフォンと簡単に接続
できるスマート望遠鏡。
初心者でもアプリで天体を自動導入でき、月や惑星
の撮影が驚くほど簡単!
1分以上の画像スタックでノイズが少なく美しい写真
が撮影できます。
■撮影のコツ:
月食の時間帯に合わせてセットアップし、アプリ
で月を選ぶだけで自動追尾・調整スタート。
赤い皆既月食の色をしっかり捉えるため、画像補正
や露出を調整しましょう。
月だけでなく、周辺の惑星や星団も気軽に撮れるため、
月食の前後も観察を楽しめます。
同時観察!土星・海王星を見逃すな
土星は9月8日の夜、明るい月に大接近します。
南の空で肉眼で簡単に見つけられるほど明るいので、
スマート望遠鏡でも環や衛星タイタンがはっきり観察
できます。
(地球と土星の見える位置関係で現在は細い環が
見えます。)
海王星は9月23日に衝(最も観測しやすくなる位置)を
迎えるため、9月8日時点でも「うお座」で比較的近く
観察可能です。
S50の太陽系撮影モードや星図機能を使って海王星
の撮影にもチャレンジして見ましょう!
■おすすめ観察&撮影プラン
皆既月食の進行に合わせて「SeeStar S50」で赤く
染まる月を撮影
休憩時間に周辺の空で土星探し。
美しい環と衛星にも注目さらに星図アプリや自動導入
機能で海王星も狙ってみよう

2022年11月8日 皆既月食と天王星の掩蔽の様子
撮影者 田代貞氏
SeestarS50やS30の購入先を紹介
Seestar S50
ZWO社のSeestars50は、スマート望遠鏡の中で最もリーズナブルで、
手軽に天体撮影を行う事ができます。
スマート望遠鏡で最も人気があり、ユーザーの多い商品です。
楽天からの購入はこちらから
アマゾンからの購入はこちらから
Seestar S30
ZWO社よりスマート望遠鏡の新機種Seestars30の販売が
開始されました。
ツインカメラにより前機種のS50より広角撮影が可能になり、
価格も更にリーズナブルになりました。
センサーの性能も向上し、小型で操作性も良くお勧めの
機材です。
購入先のリンクを紹介します。
ご利用ください。
楽天からの購入はこちらから
56900円(17350円値引き)とお買い得な価格です。
お早めに
Amazonからの購入はこちらから
紹介記事リンク
Seestar S30が登場!-1- -スマート望遠鏡初心者必見の機材-
まとめ
2025年9月8日は、日本全国で見られる貴重な皆既月食。
前回の皆既月食が2022年、3年ぶりになります。
スマート望遠鏡「SeeStar S50」なら、初心者もベテラン
も手軽に月や惑星の写真を楽しめます。
皆既月食と土星の共演、そして海王星の青い輝きまで、ぜひ
夜空のドラマを満喫してください!
星空体験、ぜひSNS等でシェアしてみてくださいね!

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