2025年3月17日更新
医学の進歩は日進月歩、めざましく興味深い話題です。
先端医療の数々をこのブログで紹介します。
興味のある方はぜひ見てください。

- 幹細胞クリニック東京
- 大腸がんリスク因子コリバクチン産生菌の検査法を開発!-産生酵素に着目-
- iPS細胞由来の「心筋シート」が承認申請へ!-iPS細胞実用化に進展の光が-
- 全ゲノム検査がより早く正確にできる! -県立静岡がんセンターが新システムを構築-
- スマートウオッチによる血糖値管理は要注意! -糖尿病学会が注意喚起をしている-
- 受動喫煙者の肺がんに「特有の遺伝子変異」が見つかる! -国立がんセンターが発表-
- 分子標的薬の治療薬の対象になる遺伝子変異は15%! -日本人5万人の遺伝子分析結果-
- 予防接種の記録がデータベース化される!―厚生労働省2025年めどに整備ー
- AIでアルツハイマー病の進行を予測できる技術が開発される!
- 胃がんによる死亡が著しく減少している! ピロリ菌除菌で医療費3800億円削減
- アルツハイマー病の血液検査が可能になる!今後、血液検査でアミロイドベータの蓄積量がわかる可能性がある。
- 遺伝子変異に基づく個別化検診プログラムを用いた婦人科検診が始まっている。日本では初めての検診プログラム!
- がんや難病患者の全ゲノム(遺伝子)解析が行われている!今後遺伝子医療が飛躍的に伸びる可能性がある
- アルツハイマー病の治療と検査に光が見えてきてる! アミロイドベータがカギのようである。
幹細胞クリニック東京
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幹細胞クリニック東京は再生医療に特化したクリニックです。
国内製造で厳しい基準を満たした安全性の高い幹細胞培養上清液
(エクソソーム)治療を提供し、経験豊富な医師が患者様一人
ひとりに最適な治療をご提案いたします。
また、わかりやすい料金プランや完全予約制により、安心して
治療を受けていただける環境を整えております。

大腸がんリスク因子コリバクチン産生菌の検査法を開発!-産生酵素に着目-
大腸がんの患者数がこの50年で7倍に増加している。
遺伝毒性物質「コリバクチン」を産生する腸内細菌
「コリバクチン産生菌」は、日本人の4人に1人が
保有しているという。
このコリバクチンが大腸がんを誘発するリスク
因子と考えられている。
静岡県立大学薬学部の渡辺賢二教授は、便を
検査材料にして同産生菌の有無を調べる
検査方法を開発、2023年に日本、米国で
特許を取得した。
人間体内に共生する微生物に焦点を当てた
技術として革新的と評価されている。

iPS細胞由来の「心筋シート」が承認申請へ!-iPS細胞実用化に進展の光が-
大阪大のチーム、ベンチャー企業クオリプス(東京)が、人工多能
性幹細胞(iPS細胞)より作製した「心筋シート」を今年の秋頃を
めどに、厚生労働省に製造販売承認を申請する方向で検討してい
る。
iPS細胞由来の医療製品の承認申請は、初めてとみられる。
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全ゲノム検査がより早く正確にできる! -県立静岡がんセンターが新システムを構築-
県立静岡がんセンター(長泉町)は、全ての遺伝子情報(ゲノム)
を調べる「全ゲノム解析」に役立つ新システムを構築した。
同センターが蓄積した遺伝子情報ビックデーターを活用してゲノム
検査受診患者に提供する検査報告書を自動で作成する事が可能に
なった。
これによりがん治療に重要な遺伝子変異の情報を伝える精度が
向上し、遺伝子解析を行う医療従事者の負担軽減と効率化が
見込める。
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スマートウオッチによる血糖値管理は要注意! -糖尿病学会が注意喚起をしている-
今回は、健康管理に役立つ情報を紹介します。
日本糖尿病学会は、スマートウオッチ(腕時計型端末)による
血糖測定(非接触式)を糖尿病管理に行わないようにと公表、
「針を刺さずに測定できる医療機器はない。」と注意喚起し
ている。
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受動喫煙者の肺がんに「特有の遺伝子変異」が見つかる! -国立がんセンターが発表-
現在は、医学とコンピューターの進歩で、遺伝子解析の研究が、
めざましい勢いで、研究成果が続々と発表されています。
受動喫煙者の肺がんでは、喫煙者の肺がんとは、異なる型の遺伝子
変異が発生して、肺がんのがん化を促進している可能性があること
わかりました。
この結果を4月16日に国立がん研究センターが発表した。
チームは、この研究を「受動喫煙を防ぐ対策の必要性を
示す結果だ。」としている。
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分子標的薬の治療薬の対象になる遺伝子変異は15%! -日本人5万人の遺伝子分析結果-
国立がん研究センターは、日本国内の約5万例のがん遺伝子検査データを
調べたところ、分子標的薬治療の対象になる遺伝子変異があったのは
全体の15.3%だった事を発表しました
遺伝子検査で適用薬が見つかるのは、1、2割ではないかとされていた
当初の予測と合致する結果になった
また、がんの種類によってがん治療の対象となる割合が大きく
異なることがわかった
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予防接種の記録がデータベース化される!―厚生労働省2025年めどに整備ー
新型コロナウイルス感染症の予防接種による副反応がよく話題になりました。
予防接種に使用するワクチンは科学的に安全性が確認されておりますが、
まれに重い副反応が起こる事があります。
厚生労働省は医療機関にワクチン接種による服反応のある事例の報告を
求めデータベースの構築を目指している。
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AIでアルツハイマー病の進行を予測できる技術が開発される!
富士フイルムと国立精神神経医療研究センターの共同研究グループは、
軽度認知障害の患者が2年以内にアルツハイマー病に進行するか
どうかをAI(人工知能)技術を用いて84~88%の精度で予測すること
に成功したと国際学術誌に発表しました。
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胃がんによる死亡が著しく減少している! ピロリ菌除菌で医療費3800億円削減
胃がんの原因が、胃に感染したピロリ菌であることがわかって、ピロリ菌除菌が
保険適用になって9年になりました。
毎年5万人が胃がんで亡くなった死亡率が顕著に減少しました。
この間に85万件のピロリ菌の除菌が行われ、医療費が3800億円の削減に
なったと試算されました。
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アルツハイマー病の血液検査が可能になる!今後、血液検査でアミロイドベータの蓄積量がわかる可能性がある。
近年、認知症患者が増加傾向にある。
半面、これまで有効な治療薬や検査法が確立して
いなかったのですが、ここ最近、日本の企業により
開発が進歩しています。
前回は、認知症の原因となるたんぱく質
アミロイドベータに対する治療薬の開発について
紹介しましたが、血液中のアミロイドベータ
が測定できる検査試薬の製造販売と承認の話題
があったのでここに紹介します。
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遺伝子変異に基づく個別化検診プログラムを用いた婦人科検診が始まっている。日本では初めての検診プログラム!
遺伝子検査の進歩により個別のがん遺伝子を調べる事ができる
ようになっています。
がん遺伝子を調べるメリットはがんになるリスクを知ることや
がん治療が必要な場合の分子標的薬の適用の選択ができる事です。
この記事では、静岡県浜松市の聖隷健診センターが日本初の
遺伝子変異に基づく個別化検診プログラム(Serei-CAREプログ
ラム)を始めたとの事でこれについてわかる範囲の情報でお話
します。
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がんや難病患者の全ゲノム(遺伝子)解析が行われている!今後遺伝子医療が飛躍的に伸びる可能性がある
2021年がもうすぐ終わろうとしています。
新しい年2022年を迎える前に政府によって行われている
全ゲノム解析計画について触れたいと思います。
この計画は、2019年よりスタートしており、すでに個別
遺伝子治療や健診も行われており、2022年には、関連した
話題が日常に揚がってくると思います。
このブログにて全ゲノム解析計画について触れておきたい。
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アルツハイマー病の治療と検査に光が見えてきてる! アミロイドベータがカギのようである。
認知症の中で、最も患者数の多い病気がアルツハイマー病です。
国内でも認知症患者は、2020年で600万人を越え
そのうち7割がアルツハイマー病である。
アルツハイマー病には、有効な治療法が確立していなかったの
ですが、ここ最近、このアルツハイマー病の治療に有効とされる
治療薬の開発やそのための検査測定法の認可が行われ話題に
なっている。
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