天竜の自然豊かな山村で、小惑星の掩蔽観測や
光る星座盤を製作している内山貞幸さんが、
この度、完全自作の天体観測所を製作、完成
させました。
スライデングルーフ式の観測所を設計から
製作までを全て行ったそうです。
今回は、この自作観測所の製作の手記を同好会の
会誌に投稿されましたので、ご紹介します。
タイトル画像
うっち☆星見の小屋
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「うっち☆星見の小屋」製作記
天竜の地に移住してきて10年になる2022年6月、
小さな観測小屋がどうしても欲しくなり製作しま
した。
それまでは恒星食(掩蔽)の観測の時は、離れにある望遠鏡
(約20kg)を家内と二人がかりで庭や駐車場に運び、設置
して観測していました。
二人とも70歳を超しましたので、最近はいろいろと支障が
出てきて思うように運べません。
敷地を見渡すと駐車場横の少し高くなっている、おばあちゃん
(義母)の一角が適していると思われました。
なんとかおばあちゃんの許可をとり、占有できる場所の寸法を
測ったら、約4m×3.5mとなりました。
これにより土台のが外形寸法は2m×2.5mとしました。
10㎡以下なので建築確認はしなくて済みます。
早速、整地を開始しました。

写真は、設置位置、北東方向から見ました。
赤枠に設置します。
基本的には、木造で屋根は東西に両開き(スライド屋根)
にします。
参考にしたのは、「KYOEI」のスライデイングルーフです。
大物の金属加工はできませんので、SPF2/4または1/4の6f
材を主な構造材に、板材は主に12mm熱さの合板とします。

星見の小屋の設計図
(原本の画像が薄く参考までに)
図の設計図は、右下がコンクリートブロック
(10×39×20cm)から構成される土台です。
左下は屋根の平面図、左上は屋根の側面図です。
右上はスライドレール構造です。
ブロックを並べる位置に約15cm幅の溝を掘り、
砂利(小石)を3cmほど敷き、自作の「とんと
ん」でならします。
深さは15cmほどなのですが、地盤が岩盤の所
もあり、完璧に水平にはなりませんでした。
まず溝にモルタルを2~3cm盛り、ブロックを並べて
、アンカーボルトをブロックの穴に入れます。
さらにブロックの穴をモルタルで埋めます。
基準は南東の角にしましたが、北西の角が
0.5cm程高く、北東の角はほぼ水平でした。

画像はブロック2段の土台、南東方向から見る

土台と柱、梁構造
(原本の画像が薄く参考までに)
次は木の土台、柱、梁の製作と設置です。
南面には窓を2つ、北面に右開きのドアを設置して入り口を作ります。

木材の木取り寸法図
全て2/4または1/4材にしています
実査には少しづつ変更になっています。
(原本の画像が薄く参考まで)
構造材の加工には秘蔵に時間がかかり、その間に雨が降る日もあるので土台ブロック全面にブルーシートを張っておきました。
そのブルーシートに雨水が大量にたまり、それを掻き出すのに苦労しました。
漸く加工が終わり、組み立てです。
次回に続く
星工房から星見の小屋の外観を紹介
内山さんの星工房から星見の小屋の様子をXperia1Ⅶで撮影。
VideoCreatorでショート動画にしました。
工房や観測小屋の様子が映像で体感できればと思います。
天竜星工房 VideoCreator 20260127
天竜の山村で、小惑星の掩蔽観測や光る星座盤の製作を行う星工房。
この度自作の天体観測小屋も完成しました。工房から観測所の様子
をショート動画にしました。
浜松スペースハンタークラブ 会誌「ほし」 第198号
から引用
関連記事リンク
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まとめ
天竜の自然豊かな山村で、小惑星の掩蔽観測や
光る星座盤を製作している内山貞幸さんが、
この度、完全自作の天体観測所を製作、完成
させました。
スライデングルーフ式の観測所を設計から
製作までを全て行ったそうです。
今回は、この自作観測所の製作の手記を紹介
しました。
これから自作の観測所を建てたい。計画して
いる方には大変参考になるのではないでしょうか。
今回の手記の紹介、訪問取材を承知頂きました
天竜の内山さんに誌面にて感謝します。
今後、観測所の建築の様子を抜粋して更に
ご紹介したいと思います。

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