今回はVesperaⅡを用いた天体撮影でおなじみの静岡県
のJhosua 氏が、VesperaⅡの長時間撮影天体をRC-As
troのXTerminatorシリーズを用いて画像処理を行いま
した。
月刊天文ガイドで頻繁に取り上げられるRC-AstroのXTer
minatorシリーズ:BlurXTerminator、NoiseXTermin
ator、StarXTerminatorは、Vespera2のような小型機器
で撮影した星雲・星団の画像処理で抜群の効果を発揮します。
これらのAI駆動ツールは、PixInsightやPhotoshopで簡単に
使え、星雲のディテールを鮮やかに引き出すことができるツー
ルです。
このツールを用いて画像処理をした画像を送ってきて頂きました
で、ここに紹介します。
M8(干潟星雲)、M20(三裂星雲)、NGC7000(北アメリカ
星雲)を紹介します。
タイトル画像
NGC7000 (北アメリカ星雲) VesperaⅡ使用
撮影者 静岡県 Jhosua氏
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M8(干潟星雲)とM20(三裂星雲)

M20(三裂星雲)とM8(干潟星雲)
■M8(干潟星雲)
M8はいて座にある視直径90’×40’の巨大な散光星雲で、
光度6.0等と明るく、干潟のような広がりが特徴です。
中心に散開星団NGC6530が重なり、星の誕生が活発
なHII領域としてにぎやかです。
距離は約4,850光年で、日本から南中高度30度程度と
低めながら、透明度の良い夜空ではよく見えます。
赤く輝く水素ガス雲が美しく、フィルター使用で都市部
撮影も成功しやすい点が魅力。アマチュア天文家に人気
のターゲットです。
■M20(三裂星雲)
M20は光度9.0等、視直径29’×27’のコンパクトな星雲で、
青い反射星雲と赤い輝線星雲が三つに分かれるユニークな
姿が魅力です。
距離約2,300光年と近く、星団Trifid Clusterを伴います。
コントラストの強い色合いが写真映え抜群です。
名前の由来は「三裂(trifid)」で、低倍率でも形状が
分かれ、星雲の多層構造を想像させる教育的価値が高
いです。
Vespera IIは、250mm焦点距離とIMX585センサーで、
都市部光害下でも長時間露出を実現できます。
RC-AstroのXTerminatorシリーズは、
●BlurXTerminatorでぼやけをシャープ化、特に短焦
点画像の星団密集部を自然に強調。
●NoiseXTerminatorでノイズを低減し、暗部ディテール
を保持。
●StarXTerminatorで星像を分離・処理後合成、星雲の繊細
な構造が際立つ。
順にBXT→NXT→SXT適用で、17-29時間露出データが劇的
に向上していきます。
この処理により、二つの散光星雲の赤色の美しい色彩描写や
干潟星雲の複雑な星雲構造、M20の三裂の形状を見事に
描写しております。
NGC7000 (北アメリカ星雲)IC5067 (ペリカン星雲)

北アメリカ星雲 NGC7000 ペリカン星雲 IC5067
NGC7000ははくちょう座の光度4等級超の超巨大
星雲(視直径120’×100’)で、「北アメリカ大陸」
に似た輪郭が特徴です。
明るい星雲壁と暗黒帯のコントラストがドラマチッ
クで、広角撮影向き。距離約1,830光年と近く、
超新星残骸由来のダイナミックさが魅力です。
空が暗い郊外にてナイトビジョンでデネブ付近を
見るとこの北アメリカ大陸の形状がよく見えまし
た。
M8/M20の親しみやすい明るさと違い、NGC7000
はスケール感と「暗部」の深みがハイライトになり
ます。
隣には、ペリカンを思わす赤い形状の星雲IC5067が
見えます。
この領域は、アマチュアの星雲三昧に最適な別格存在です。
こちらの画像もRC-Astro XTerminator処理により、見事
な色彩表現と繊細な星雲構造を表現しております。
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イルカ星雲を紹介!
-天体画像処理の革命ツール-
Vespera の購入先を紹介
CPプラス2026でも、サイトロンジャパンの展示ブース
にVespera Ⅱがありました。
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-次世代望遠鏡の威力と可能性について-
まとめ
今回はVesperaⅡによる撮影写真でおなじみの静岡県のJhosua 氏が、
VesperaⅡでの長時間撮影天体をC-AstroのXTerminatorシリーズ
を用いて画像処理を行いました。
月刊天文ガイドで頻繁に取り上げられるRC-AstroのXTerminator
シリーズ:BlurXTerminator、NoiseXTerminator、StarXTer
minatorは、Vespera2のような小型機器で撮影した星雲・星団
の画像処理に最適です。
このツールを用いて画像処理をした干潟星雲、三裂星雲、北アメリカ
星雲の画像を紹介しました。
トライアルの標準仕様でも、明らかな処理効果が出ているのがすごい
ですね。
早速、画像提供して頂いたJhosua氏に誌面にて感謝します。
画像処理した星雲・星団の画像はこれ以外にもありますので
今後、順次投稿しますのでお楽しみに。

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