2026年5月23日、午後に、日本の多くの
地域(関東・北陸以南の地域)で「しし座
のレグルス食」が起こります。
しし座の1等星「レグルス」が月に隠される
現象が、白昼の空で起こります。
このレグルス食の様子を浜松スペースハン
タークラブの和久田俊一氏が、自作天文シ
ュミレーションソフト「Epy Sky」で検証
しました。
タイトル画像
2026年5月23日、レグルス食が
起こる範囲をシュミレーション
作成 和久田俊一氏
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5月23日 レグルス食について
レグルス食とは、月が地球の影に隠れる
「月食」とは逆で、月が恒星の前を横切
る「星食(星掩蔽)」の一種です。
この日は、月がしし座の1等星・レグル
スの前を通り、一時的に星が「消える」
ように見えます。
白昼のため、肉眼ではなかなか見つけに
くいですが、双眼鏡や望遠鏡、あるいは
天文台やネット中継を使うことで、その
瞬間を捉えることができます。月の明る
い縁にレグルスが「ようこそ、また会い
たい」とばかりに現れる光景は、何度見
ても心が弾む瞬間です。
今回のレグルス食について
今回のレグルス食は、月齢6の上弦の半月が
レグルスを隠すもので、東京周辺では
レグルスの「潜入」:午後14時49分ごろ
レグルスの「出現」:午後15時24分ごろ
というタイミングが予想されています。
昼の空に、月と星の細かい動きを感じ取る
瞬間は、普段の生活の中ではありえない
貴重な体験です。
レグルス食の様子をシュミレーション
このレグルス食の様子を浜松スペースハン
タークラブの和久田俊一氏が、自作天文シ
ュミレーションソフト「Epy Sky」で検証
しました。
下図が、レグルス食が見える範囲と
浜松市で起こるレグルス食のシュミ
レーションです。
食は、関東・北陸以南の地域で見られます。
浜松スペースハンタークラブのある浜松は、
観測条件が良いのが分かります。


今年のレグルス食は“3回目”
2026年はレグルス食が3回も見られる
年です。
すでに1月と3月にもレグル斯食が観察され
ており、5月23日はその3回目のイベント
です。
同じ恒星が、たった数か月の間に月に隠され
るというのは、天文現象の中でもかなり珍し
いパターンです。
今回の「白昼のレグルス食」は、条件が整った
としても、かなり難易度が高い部類に入ります。
だからこそ、天文ファンにとっては「チャレンジ
してみる価値がある現象」です。
次のチャンスは10年後
日本で広い範囲で見やすいレグルス食は、
次に起こる予定は2036年5月4日とされて
います。
つまり、約10年間の「空白期間」があるの
です。
5月23日のレグルス食は、まさに「今見ておく
べき」天文イベントといえるでしょう。
どうやって楽しむか?
レグルス食を楽しむには、以下の方法が
おすすめです。
望遠鏡や双眼鏡で、レグルスの位置を確認し、
月の縁に星が消える瞬間を捉える。
天文台や天文サークルの公開中継を活用して、
解説とともに観察する。
天気や観察条件が悪い場合は、ネット中継や
動画で、レグルス食の映像を楽しむ。
残念ですが、ブログ筆者が調べた限りでは、
今回は、インターネット中継ライブの企画
が今のところ見当たりません。
まとめ
2026年5月23日、午後に、日本の多くの
地域(関東・北陸以南の地域)で「しし座
のレグルス食」が起こります。
しし座の1等星「レグルス」が月に隠される
現象が、白昼の空で起こります。
白昼のレグルス食が、起こる機会はめったに
ありません。
今後、10年先の空白を意識して、今回の食の
機会を楽しみたいですね。
もし、この日同じ空で、月と星の小さなドラマ
を一緒に眺めることがあれば、それはきっと、
再来しない思い出になるでしょう。
シュミレーション図を当ブログに紹介
承諾を頂いた和久田氏に誌面にて感謝
します。

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