天文同好会の浜松スペースハンタークラブ
にて彗星の増光、イオンテイルの変化や
うみへび座σ流星群の観測など意欲的な
天文活動を続ける会員の古知辰朗氏。
古知氏が、自宅のリモート天文台システム
構築についての手記を同好会会報に投稿し
ました。
今回は、その手記について紹介します。
今回はその3回目(最終回)になります
タイトル画像
さそり座アンタレス周囲の星雲
撮影者 古知辰朗氏
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使用感について
前回の記事リンク
ここより古知氏の手記になります。
使用感についての続きから
東天の第3観測所も大活躍です。
一昨年の紫金山・アトラス彗星は、近日点通過前
の東天では超低空で連日気象条件も 悪く、わずか
なタイミングを逃せない場面でした。
毎朝、天気に関わらず望遠鏡を彗星に向けておく
事にして地平高度を超える時間には自動で望遠鏡
を彗星に向けました。
寝室の窓際に赤道儀を設置し未明に AZ-GTI の
DC サーボモーターがうなりを あげて地平線ギリ
ギリの東天に望遠鏡を向けます。
鏡筒は窓枠ギリギリを掠め、たとえ連 日でどん
なに眠くても確実に目覚めます (笑)

画像は同様の方法で屋内から撮影した今年
4月のC/2025 R6パンスターズ彗星です。
(BORG71fl+0.85 レデューサ SV405
CC ゲイン300 15秒x10枚)
持続可能な天文活動について
持続可能な天文活動について
カメラがデジタル化された時、「どんなにデジ
カメで頑張ってもポジフィルムの発色に はかな
わないでしょう?」と思われていましたが、
あっという間にデジタルカメラ時代になり、今
や 天体専用の冷却カメラが一般化しました。
今後、天文機材がどのような方向に進化するの
か想像がつきませんが、鏡筒や架台は緩やかに
進化しているのに対してアマチュア天文家でも
使用できるカメラ(撮像素子)と制御系のソフ
トウ ェアは劇的な進化を遂げています。
こうした技術革新の波に乗って、あえて機材
の持ち運びを止め、空の条件が悪くても、複
数日に跨る長時間露出でカバーするとか、仕
事やライフ スタイルで観測困難だった対象を
観測可能とするなど、自宅観測のみとしたこと
でむしろ充実した天文ライフを送っています。

画像は自宅第1観測所で撮影したアン
タレス付近です。
じっくり露出して光害カブリを丁寧に
処理すると、光害カットフィルタ無し
でもこの程度撮れたりするので時間の
制約がないのは大きなアドバンテージ
です。
望遠鏡の稼働率が上がったのに加え、
撮影の自動化により、一晩にいくつ
もの対象を撮影するので、撮像デー
タが溜まってしまい画像処理が間に
合わないとか、固定カメラ による
流星観測も晴れた日の分だけデータ
が増えていきます。
次はどのあたりの領域を撮ろうか?
見たことのない系外銀河を撮ってみ
ようか?などと興味は尽きません。
体力的にも経済的にも無理なく、楽を
して、過程を楽しむインドア派のアマ
チュア天文家として、これからもゆる
い天文活動を続けられたらと思ってい
ます。
引用文献
浜松スペースハンタークラブ会誌 「ほし」
第200号より
まとめ
地元天文同好会の浜松スペースハンター
クラブにて彗星の増光、イオンテイルの
変化やうみへび座σ流星群の観測など意欲
的な天文活動を続ける会員の古知辰郎氏。
氏が、自宅のリモート天文台システム構築
についての手記を同好会会報に投稿しまし
た。
今回は、その手記について紹介しました。
リモート化したことで、以前より観測数が増え
たとの事です。
今の時代に似合った天文活動を行う同氏には、
参考にできる事例が多いのではないでしょう
か。
手記の投稿許可を頂きました古知氏に誌面
にて感謝致します。

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