カシオペヤ座R星が増光中 -オレンジ色に輝く「夜空の鼓動」-

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カシオペヤ座の中にある変光星、

カシオペヤ座R星(R Cassiope

iae)が9月3日に極大光度になる

予報がでております。

早速、Seestar S50proで撮影して

見ました。

今回の画像では、周囲の星々の中に

、ひときわ目を引くオレンジがかっ

た赤色の星として写っています。

派手な星雲や銀河とは違い、一見す

ると小さな点にしか見えません。

しかしこの星は、時間とともに明る

さを大きく変える、たいへん魅力的

な天体です。

タイトル画像

カシオペヤ座とカシオペア座R星

(マーキング部位)

Seestar S50pro撮影 露出2分

2026年10月2日未明 

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約430日で明るさが変わる星

カシオペヤ座R星は、ミラ型変光星に分類

される赤色巨星です。

およそ430日ほどの周期で、明るくなった

り暗くなったりを繰り返しています。

明るさの変化は非常に大きく、資料上で

は約4.7等から13.5等まで変光するとさ

れています。

明るい時と暗い時では、実に6等級以上の

差が生じることもあります。

これは、単に「少し明るさが変わる」とい

うレベルではありません。

同じ星が、時期によって肉眼や双眼鏡で見

えるほど明るくなったり、小型望遠鏡でも

見つけにくいほど暗くなったりするのです。

カシオペヤ座R星の変光周期は一定ではなく、

観測のたびに少しずつ変化します。

そのため、極大を迎える時期や、どこまで

明るくなるかを正確に予測するのは簡単で

はありません。

この予測しきれないところも、変光星観測の

面白さの一つです。

Seestar S50proで撮影したカシオペア座R星

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  Seestar S50proで撮影したカシオペア座とR星

  (マーキング部)

  2026年9月22日撮影

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  カシオペヤ座R星付近をトリミング

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  Seestar S50proで撮影したカシオペア座とR星

  (マーキング部)

  2026年10月2日撮影

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 カシオペヤ座とR星付近をトリミング

 R星(マーキング部位)がオレンジ色に

 見える。

 明るく周囲の既知の星と比較して5等級

 以上の明るさに見える

赤く見える理由

今回の写真で特に印象的だったのが、R星の

赤みのあるオレンジ色です。

カシオペヤ座R星は、太陽のような白っぽい

恒星ではなく、表面温度の低い赤色巨星です。

変光にともなってスペクトル型も変化し、

M6eからM10eの間を移り変わるとされ

ています。

そのため、周囲の青白い星や白い星と比べると、

R星は明らかに暖色系の色合いに見えます。

画像の中で、赤い点が一つ浮かび上がっている

ように感じられるのは、この星が持つ大きな特

徴です。

肉眼では色をはっきり感じにくい場合でも、双眼

鏡や望遠鏡で眺めると、周囲の星との色の違いに

気づきやすくなります。

撮影画像では、その色の違いをじっくり確認で

きるのも魅力です。

脈動する赤色巨星

ミラ型変光星は、星の外層が膨張と収縮を繰り返す

ことで明るさが変化します。

星全体が一定のリズムで「呼吸」しているようなもの

で、膨張した時には表面温度が下がり、赤みが強くな

ります。

そして収縮すると、温度や明るさが変化します。

もちろん、実際の変化は一晩で大きく変わるものではあり

ません。

何週間、何か月という時間をかけて、ゆっくりと明るさが

移り変わっていきます。

一度撮影しただけでは、普通の赤い恒星に見えるかもしれ

ません。

しかし、数週間後、あるいは次の周期にもう一度撮影して

比べてみると、同じ星の明るさが変わっていることに気づ

けます。

星が静止した存在ではなく、長い時間をかけて変化してい

る天体だと実感できる瞬間です。

約574光年先の赤い巨星

カシオペヤ座R星は、地球から約574光年離れた場所に

あります。

現在見えている光は、約574年前にこの星を出発した

ものです。

私たちが撮影した一枚の画像には、遠い過去のR星の

姿が記録されています。

しかも、その星は現在も膨張と収縮を続け、明るさを

変化させています。

夜空に浮かぶ小さな赤い点の中に、恒星の進化や時間

の流れを感じられるところが、変光星の大きな魅力だ

と思います。

周囲に広がる星の物質

カシオペヤ座R星の周囲には、星から放出された物質

によってできたと考えられる星周殻も確認されていま

す。

さらに、恒星風と星間物質がぶつかることで生じる「バ

ウショック」も観測されています。

赤い星として見えているR星は、単なる点光源ではなく、

周囲の空間へ物質を放出しながら進化している巨大な恒

星なのです。

可視光の画像では、この構造を直接見ることは難しいかも

しれません。それでも、目の前の赤い点が、長い時間をか

けて物質を宇宙空間へ放出していると考えると、見え方が

大きく変わってきます。

今回の撮影で感じたこと

今回、カシオペヤ座R星を撮影してみて印象に残ったのは、

星雲のような複雑な構造ではなく、一つの赤い星そのもの

が主役になることでした。

画像の中では小さな点ですが、その色には赤色巨星らしい

個性があります。

そして、今後さらに明るさが変化していく可能性があります。

撮影した画像を保存しておき、しばらく時間を置いて再び

同じ場所を撮影すれば、R星の明るさや色の変化を追跡で

きます。

変光星は、一枚の写真で完結する天体ではありません。

継続して観測することで、初めてその魅力が見えてきます。

S50Proの購入先を紹介

今回紹介した天体写真は今年新発売

したSeestar S50proで撮影しました。

S50Proの購入先リンクの紹介です。

次回の入荷は10月頃の予定です。

下記に購入先リンクも紹介します

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まとめ

カシオペヤ座の中にある変光星、

カシオペヤ座R星(R Cassiope

iae)が9月3日に極大光度になる

予報がでております。

早速、Seestar S50proで撮影して

見ました。

今回の画像では、周囲の星々の中に

、ひときわ目を引くオレンジがかっ

た赤色の星として写っていました。

Seestar のProシリーズより広角モード

での撮影が可能になり明るい変光星

の撮影ができるようになりました。

今後も明るい主要な変光星の変化を

ブログにて紹介していけたらと思い

ます。

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