6月22日(日)19時10分頃、月面に
神秘的な「X」の文字が浮かび上がり
ます。
月面の欠けぎわのクレーターへの太陽
の入り方によって浮かび上って見える
天文現象です。
数時間の観測チャンスです。
今回はこの「月面X」の観望方法を紹介
します。
タイトル画像
6月22日の月面
(ステラナビゲーターでシュミレーション)
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🌙 月面Xとは?
月面Xは、月の南緯28.1度・東経3.3度にある
3つのクレーターに太陽光が特定の角度で当た
ることで生まれる現象です 。
3つのクレーター
| クレーター名 | 特徴 |
| ブランキヌス(Plinyus) | Xの東側を形成 |
| ラカイユ(La Caille) | Xの中央上部を形成 |
| プールバッハ(Purbach) | Xの西側を形成 |
これらのクレーターの縁(リム)だけが
低角度の太陽光に照らされ、暗い月面に
「X」が浮かび上がります 。
✨ 月面Xの3つの魅力
■希少性:わずか1時間しか見えない
現れる時間は1〜2時間程度
のみ
年間に数回しか観測チャンスが
ないレイド現象
「宇宙の隠しコマンド」のよう
な神秘性
■科学的美しさ:光・地形・タイミング
の完璧な組み合わせ
| 形成条件 | 詳細 |
| 低角度照明 | 太陽が月面に7〜10度の角度で平行に輝く |
| 上弦の月 | 月齢6〜8の半月時期のみ発生 |
| 地形 | 3クレーターの縁が収束してX字型を形成 |
■大きさと迫力
幅約15km・高さ約20kmの巨大文字
月が地球に神秘的な信号を送っている
ような印象を感じるかも
📅 2026年6月22日の観測情報
■観測タイムリー
| 項目 | 内容 |
| 日時 | 2026年6月22日(日)19:10頃 |
| 継続時間 | 約1時間(19:00〜20:00) |
| 月齢 | 上弦の月(半月) |
| 日没時刻 | 19:00頃(夏至付近で遅い) |
■観測スポットの選び方
夏の夜ですが、日没が遅いため
キャンプ場などの暗い場所がお
すすめ
大気の揺らぎが少ない環境が
観測しやすい
街灯の少ない場所でも、月は明る
いので都市部でも観測可能
🔭 観察方法・機材ガイド
おすすめ機材比較
| 機材 | 適している人 | 設定ポイント |
| スマホ | 初心者 | マニュアル露出(ISO下げて暗め)、倍率10倍以上+三脚固定 |
| 双眼鏡 | プレーン観察 | 7〜10倍、星見用三脚使用 |
| 天体望遠鏡(100mm口径) | 中級者 | 倍率50〜100倍、カメラマウント |
| CMOSカメラ+望遠鏡 | アストロフォト | 冷蔵クーラー付き(ZWO等)、PixInsightで処理 |
観測のコツ
周囲が開けた場所
大気の比較的安定した場所を選ぶ
📸 撮影テクニック
スマホ撮影(誰でも簡単)
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マブルーモード(マニュアル露出)
を開く
ISOを100〜200に下げる(明るさ
調整)
倍率10倍以上で拡大
三脚で固定(ブレ防止)
タイマー撮影で手ブレ防止
望遠鏡+カメラ撮影
100mm口径望遠鏡+カメラマウント
倍率50〜100倍で詳細観察
ビデオ撮影後、フレームから最佳選択
天候リスク
6月は梅雨時期なので、曇り確率
が高い
時間帯の厳守
19:10前後の数時間が観察のチャンス
18:50頃には準備完了状態に
🌌 月面Xを楽しむコツ
初めてなら双眼鏡で—双眼鏡で立体的に
撮影チャレンジ—Xが現れる瞬間をカメラに
収めれば、感動が倍増
家族・友人と—レイド現象なので、一緒に観
測すると思い出になります

6月22日19時の月面の様子
ステラナビゲーターにて
シュミレーション

画像中央にブランキングス、ラカイユ、
プールバッハのクレーターが見える
これらのクレーターより「月面X」
が見える
ステラナビゲーターにて
シュミレーション

月面Xの見え方のシュミレーション
ビクセンHPより引用
関連記事リンク
月を見るおすすめ望遠鏡 ミルムーン
ビクセンより2月20日より登場した
MIRUMOON(ミルムーン)。
可搬性を重視した観測入門機としての
ポジションになります。
月や明るい惑星観測に特化した新しい
コンセプトの望遠鏡です。
月面の眼視観測はもちろんスマフォ撮影も
可能です
「月面X」の観察に役立ちそうなスペック
です。

ミルムーンの外観 CPプラス2026ビクセンブースにて
関連記事リンク
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まとめ
6月22日の夕刻は、月面Xの観察の
チャンスです。
| 項目 | 内容 |
| 現象 | 月面X(3クレーターの縁にX文字が浮かぶ) |
| 日時 | 2026/6/22 19:10頃(約1時間) |
| 条件 | 上弦の月・月齢6〜8・暗い場所 |
| 機材 | スマホ・双眼鏡・望遠鏡でOK |
| 魅力 | 希少性・科学的美・巨大サイズ |
6月22日19時10分、月面Xを見逃さないで!
天気が良ければ、この神秘的な現象があなた
にも体感できるかもしれません
準備を早めに整えて、夏の夜空の幻のX文字
を探しに出かけましょう!

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