浜松スペースハンタークラブの会員で、静岡で
超新星捜索を行う掛井亘氏が手記を書きました。
ここ最近にとらえた超新星について紹介して
おります。
超新星の画像を含めてここに紹介します。
タイトル画像
SN2024aeee(NGC2523) 2024年12月21日
SeestarS50で撮影
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SN2024aeee(NGC2523)

SN2024aeee(NGC2523) 撮影者 田代貞氏
2024.12.22 00h20m~ MT250F6直焦で90s×12枚コンポジット

SN2024aeee(NGC2523) SeestarS50で撮影 撮影日 2025年12月21日
SN2024aeee(NGC2523) は友人の大野氏発見の超新星。
12月17日に発見されましたが17日は夜半前に捜索し、一旦寝
た後に28時頃から起き出し25個ばかりチェック。
その後仕事の出勤のため身支度をし、出かける間際に大野氏の
MessengerでTNSに報告したことを知りました。
すでに国内でフォロー観測もされ、天体として存在しているこ
とは確実であとは分光観測待ちでした。
もし起きてすぐにメッセンジャーに気がついていたらと後悔
します。
いつもは屋外で撮影はしませんが、さすがに友人の発見となれば
張り切りざるを得ません。
しばらく裏山での撮影が続きました。
SN2025gj(NGC2986)

SN2025gj(NGC2986)20cmF4 ASI174MM 2025年1月14日 17:06
4s×15
撮影者 掛井亘氏
1月14日の捜索中にかかりました。
MPチェックでかからず15等と明るかったにもの
の満月下での撮像ということもあり、LatestSuperNova
HPでも記載がないため祈る思いでTNSを検索すると
残念なことに1月8日にDLT40のチームが18等で発見済み
でした。
既に頭の中で報告のフォーマットを考えてすぐにでも
報告するつもりでしたので残念でした。
発見後わずか1週間で急激に増光しました。
引用文献
浜松スペースハンタークラブ会誌「ほし」第195号より
まとめ
浜松スペースハンタークラブの会員で、静岡で
超新星捜索を行う掛井亘氏が手記を書きました。
ここ最近にとらえた超新星について画像ととも
に紹介しました。
ここ最近のCMOSカメラと画像処理の能力が
進歩して市街地でもプロと同等の超新星捜索
が可能になりました。
今後の掛井氏の活躍が楽しみです。
次回も最近出現した超新星の紹介をします。
当ブログでの紹介許可を頂いた掛井氏に
誌面にて感謝します。

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