只今、明るく見えている220P/マクノ
ート彗星と 10P/テンペル第 2 彗星。
悪天候続きの中で、ようやく晴れ間を
見つけスマート望遠鏡Seestar S30に
て撮影しました。
その撮影画像を紹介します。
タイトル画像
220P マクノート彗星
Seestar S30 4分露出
2026年8月19日未明撮影
ブログ村ランキング参加中!応援クリックお願いします
にほんブログ村
2026 年 8 月、二つの彗星が同時に見頃
2026 年の夏、220P/マクノート彗星
と10P/テンペル第 2 彗星という二つ
の周期彗星が、ほぼ同時に観測しやす
い明るさになっております。
ブログ筆者の地元は、梅雨入りから
ずっと悪天候続きでした。
本日19日の未明にようやく晴れ間があり
スマート望遠鏡のSeestar S30を使って、
この二つの彗星を撮影しました。
どちらの彗星ならではの魅力にあふれて
おりますが、性質は全く異なっております。
220P/マクノート彗星:アウトバーストで劇的に明るく輝く

220Pマクノート彗星
撮影機材 Seestar S30 4分露出
撮影日 2026年8月19日未明

トリミング画像
青白く輝く明るいコマと
長い尾が伸びているのがよく分かる
■彗星の基本情報
発見年:2004 年(ロバート・マクノー
トによる発見)
公転周期:約 5.5 年
2026 年の明るさ:6〜7 等前後(アウト
バースト時)
2026 年の大増光:2 回のアウトバースト
220P/マクノート彗星は、通常なら 12〜17 等
と暗く、中口径以上の望遠鏡での観測対象の
彗星です。
しかし、2026 年は2 回の大規模なアウトバースト
(急激な増光)を起こし、天文界を驚かせました。
1 回目のアウトバースト(2026 年 6 月初旬):
明るさが約 7 等級も急増し、数百〜数千倍の増光
を記録。
2 回目のアウトバースト(2026 年 8 月 5 日頃):
さらに数百倍の増光を起こし、8 月中旬には 6〜7
等前後まで明るくなりました。
この劇的な増光により、「専門家の観測対象の彗星」が、
本年夏は**「双眼鏡やスマート望遠鏡でも狙える彗星」
になりました。
■撮影のポイント
アウトバーストした彗星の注目ポイントは、巨大なコマの
広がる様子です。
アウトバーストによって放出された塵が太陽光を反射し、
ぼんやりとした大きな雲のような構造を作っています。
塵優勢のコマ:8 月の観測データでは、コマが反射する
塵の光が優勢で、ダストリッチな構造が特徴です。
予測不能なドラマ:アウトバーストは完全には予測できない
現象のため、「今この瞬間に増光しているかもしれない」と
いうワクワク感が観測の醍醐味です。
低空の薄明や光害下でも、スマート望遠鏡の自動追尾と長時間
露出のスタック機能を使えば、コマの広がりをきれいに引き出
すことかできます。
10P/テンペル第 2 彗星:安定して楽しめる周期彗星

10Pテンペル彗星
撮影機材 Seestar S30 1分30秒露出
撮影日 2026年8月19日未明

トリミング画像
撮影時の彗星の高度がすでに10度以下で
透明度も悪くなんとか見えた印象です。
明るいコマと周囲の広がりが分かります。
■彗星の基本情報
発見年:1873 年(エルンスト・テンペルに
よる発見)
公転周期:約 5.4 年
2026 年の明るさ:8〜9 等前後(8 月上旬
〜中旬)
2026 年の見頃:8 月上旬に地球に最接近
10P/テンペル第 2 彗星は、約 5.4 年周期で回帰する
定番の周期彗星です。
2026 年は8 月 3 日頃に地球に最接近(約 6,100 万
km)し、この時期に 8〜9 等前後に明るくなってお
ります。
明るさのピーク:8 月上旬〜中旬にかけて 8〜9 等前
後で、双眼鏡や小型望遠鏡、スマート望遠鏡で十分
狙える明るさです。
南へ移動中:8 月以降、天球上で南へ移動しつつ徐々
に減光していくため、「今が狙い目」の彗星です。
日本の場合、夜半過ぎから未明にかけて、南東〜南の
低空で見やすい。
■撮影のポイントと魅力
10P/テンペル第 2 彗星の最大の特徴は、緑がかった
コマです。
C2 などの分子光によって緑色に見えるコマが、写真
にすると「彗星らしさ」を非常によく出します。
核周辺の凝縮がはっきり:中心部に明るい核周辺(
コンデンセーション)があり、画像処理で強調す
ると彗星核の周りの構造が浮かび上がります。
定番彗星の安心感:アウトバーストのような劇的
な変化はありませんが、明るさや位置が比較的
予測しやすく、計画的な撮影・比較観測に向い
ています。
スマート望遠鏡ですと、自動追尾で長時間露出を積み
重ねることで、肉眼では見えない淡いコマやテールの
構造までしっかり記録できるかと思います。
二つの彗星の特徴:220P vs 10P
| 項目 | 220P/マクノート彗星 | 10P/テンペル第 2 彗星 |
| 発見年 | 2004 年(マクノート) | 1873 年(テンペル) |
| 公転周期 | 約 5.5 年 | 約 5.4 年 |
| 2026 年の明るさ(ピーク) | 6〜7 等前後(アウトバースト時) | 8〜9 等前後(8 月上旬) |
| 特徴的な現象 | 2026 年に 2 回のアウトバースト(数百〜数千倍増光) | 安定した回帰、緑がかったコマ |
| コマの性質 | 塵優勢・巨大なコマ(アウトバーストで拡大) | 分子光による緑色コマ、核周辺が明確 |
| 観測の醍醐味 | 「いつまたバーストするか」の予測不能なドラマ | 計画的な撮影・比較観測に向いた安定彗星 |
Seestar に興味のある方へ
ZWOのスマート望遠鏡Seestarに興味の
ある方はせひこちらの購入リンクを
ご利用ください。
大変、人気のある商品ですので在庫の
ある今がチャンスです。
Seestar S30pro
今年新発売したSeestar S30proがお手軽な楽天や
アマゾンで購入できます。
リンク先を紹介します。
ぜひご利用ください
楽天市場より
アマゾンより
まとめ
只今、明るく見えている220P/マクノ
ート彗星と 10P/テンペル第 2 彗星。
悪天候続きの中で、ようやく晴れ間を
見つけスマート望遠鏡Seestar S30に
て撮影しました。
その撮影画像を紹介しました。
小から中望遠鏡で見える明るい彗星
です。
ぜひ、実際の空で見てください。

スポンサーサイト
ドメイン取得とホームページ作成には
ブログ作成には

コメント