NGC 3310の超新星SN 2026sqfが明るい! -Seestarで撮影した画像を紹介-

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NGC 3310

10月2日未明、おおぐま座の銀河NGC

3310に出現中の超新星「SN 2026sqf」

をスマート望遠鏡で撮影しました。

11等台まで増光したまま明るい状態が続

いており、低高度ながらも小型のスマート

望遠鏡でもはっきり写る、今シーズン注目

の天体です。

タイトル画像

おおぐま座の銀河NGC

3310に出現中の超新星「SN 2026sqf」

10月2日未明撮影

Seestar S50pro使用

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Seestarによる撮影画像の紹介

銀河中心部に寄り添うように輝く星が超新星

SN 2026sqfです。

NGC 3310自体も明るめの銀河なので、銀河の

姿と超新星の位置関係を同じ画面で楽しめるのが

魅力です。

NGC 3310
NGC 3310

 Seestar S50pro使用 トリミング 

 2026年10月2日未明 露出時間2分

NGC 3310

 Seestar S50使用 トリミング 

 2026年10月2日未明 露出時間2分

 

NGC 3310はどんな銀河?

NGC 3310は、地球から約4600万光年離れた

おおぐま座の系外銀河です。

星形成が非常に活発な「スターバースト銀河」と

して知られ、青白い若い星団や星形成領域が豊富

な姿が特徴です。

北斗七星の「斗(ます)」のあたりに位置するため

、日本からは秋の未明〜早朝に低い高度で見えます。

今回のように超新星が出現すると、普段は遠い銀河

の内部で起きている激しい現象を、身近な装置で確

認できるのが大きな魅力です。

SN 2026sqfの特徴

SN 2026sqfは2026年7月8日、米国のPatrick

Wigginsさんによって12.9等で発見されました。

その後ゆっくり増光し、7月下旬には11等台に達。

10月に入っても明るい状態が続いています。

項目内容
天体名SN 2026sqf
宿主銀河NGC 3310(おおぐま座)
発見2026年7月8日、12.9等
明るさ11等台で明るい状態が継続
分類Ia-CSM型とみられる超高輝度超新星
観測のポイント低高度だが、スマート望遠鏡や15cm級望遠鏡で撮影可能

発見当初は質量崩壊型のII型超新星と考えられ

ていましたが、その後の観測から、Ia-CSM型

と呼ばれる超高輝度超新星とみられています。

通常のIa型超新星よりも明るく、長く輝き続

けるタイプで、まさに「なぜこんなに明るい

のか」という興味をかき立てる天体です。

関連記事リンク

おおぐま座の超新星SN 2026sqfが11等台に 

アストロアーツ

スマート望遠鏡でもよく写る

超新星は、ひとつの星の爆発でありながら、

一時的に銀河全体に匹敵するほど明るくなる

ことがあります。

SN 2026sqfは11等台まで増光したため、銀

河の核や腕に埋もれず、点状の天体として識別

しやすいのです。

10月2日未明の撮影でも、短時間の積算でも超新

星の位置を容易に確認できました。

低高度による大気の揺らぎや薄明の影響はあります

が、「銀河の中に新たな星が灯った」という情景が

そのまま記録できるのは、スマート望遠鏡ならでは

の楽しさです。

■撮影のポイント

撮影時刻:おおぐま座は低いため、薄明開始前のなる

     べく高度が高い時間帯を狙う

露出:まず短めの積算で位置確認し、その後に追い込

   み撮影

処理:超新星は点光源なので、銀河の腕を持ち上げす

   ぎない程度にトーンカーブを調整

比較:数日前〜数週間前の画像と並べると、明るさや

   位置の変化が分かりやすい

NGC 3310は10等前後の明るい銀河なので、超新星だけ

を追うより「銀河+超新星」として構図を楽しむのがおす

すめです。

S50Proの購入先を紹介

今回の撮影に用いたS50Proの購入

先リンクの紹介です。

次回の入荷は10月頃の予定です。

下記に購入先リンクも紹介します

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まとめ

10月2日未明、おおぐま座の銀河NGC

3310に出現中の超新星「SN 2026sqf」

をスマート望遠鏡で撮影しました。

11等台で長く明るい超新星は数年に一度

クラスの貴重な現象です。

今後は徐々に減光していく可能性が高いた

め、天候が許すうちに記録しておく価値が

あります。

遠く4600万光年かなたの銀河で起きた星の

最期。

その光がいま、私たちのスマート望遠鏡に

届いている——。

天文の面白さがぎゅっと詰まった天体なので、

ぜひ皆さんも挑戦してみてください。

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