BORG107FLで攻めの太陽撮影!-粒状班の詳細画像撮影-

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太陽活動が活発です。


ここのところ、太陽面の黒点の数が多く、

太陽は、興味深い観測対象です。

太陽観測でおなじみの静岡県のJhosua氏

が、BORG107FLにて粒状斑の詳細画像

撮影を行う攻めの撮影についての手記を

送ってくれましたのでここに紹介します。

美しい太陽面のクローズアップ画像の

数々をお楽しみください。


タイトル画像 

黒点と粒状斑

BORG107FL

2026年8月13日撮影  

撮影者 静岡県 Jhosua 氏 

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BORG107FLで粒状斑を攻めてみた

ここよりJhosua氏の手記になります。

BORG107FLで粒状班を攻めてみた

さてみなさん、いかがお過ごしでしょ

うか。

今年も早2026年。

元気だった太陽もすでに沈静化しつつ

あります。

ここでちょっとこちらを見てください

な。

Solar Cycle Progression

Solar Cycle Progression | NOAA / NWS Space Weather Prediction Center

グラフを見ると、下降線の半ばまできてい

ますよね。

これからは、どんどんと黒点もプロミネン

スも見られなくなっていきます。

自分は2019年の暮れにボーナスで買った

CORONADO P.S.T.で初めて太陽を撮り

始めましたが、先ほどのグラフを見ると、

静穏期の一番底の状態から見始めた事に

なります。

当時の撮影画像がこちら。

4cmの当時の太陽望遠鏡ですの

で写りは悪いし、まだ撮影ノウ

ハウもなかったので、見た目は

あまり突っ込まないでください

な。

とりあえず見てみると、プロミ

ネンスも殆ど無い、のっぺらぼ

うな太陽だというのが判るかと

思います。

これから、こんな写しがいの

無い太陽しか見られなくなって

行くんですよね。


太陽が元気になるまで太陽撮影はお

預け?

いえいえ、そんなもったいない事は

いたしません。

勿論、撮り続けますよ。でも、のっぺ

らぼうを撮り続けるだけでは面白くあ

りません。

Hαでは小さいさざ波、白色光では微

細な黒点や粒状班を楽しむようになっ

ていきます。

そこでですね、ウチのソーラークエス

トに載せたBORG107FLでどこまで

粒状班や小さな黒点が写るか試して

みました。


今回はですね、白色光だけでテスト

しています。

LUNT LS60MTは伸びしろが殆ど無い

ので、多少の改善が見られそうな白色

光に絞ってみました。

これは8月13日の昼頃の太陽です。

台風の影響で雲も多く、風も強めです。

しかし、雲の隙間から見える太陽は高度

も高く、まぁまぁの状況です。

1.SkyWatcher SolarQuest
2.BORG107FL
3.Baader Safety CoolCeramic

 Herschel Prism 2″ Photographic
4.ZWO ASI183MM

この構成が普段、太陽の全体像を撮る時の

ものです。

それでは、拡大画像を撮る準備をしましょ

うか。

1.SkyWatcher SolarQuest
2.BORG107FL
3.Baader Safety CoolCeramic

 Herschel

 Prism 2″ Photographic
4.AstroStreet ED3X BarlowLens
5.PlayerOne Apollo-M MINI

これが拡大画像撮影の構成です。

違いは、3倍バローが入っている事、

そしてカメラがピクセルピッチ2.4μm

のASI183MMからピクセルピッチ4.

5μmのApollo-M MINIに変っている

事です。

上記太陽画像の赤枠の所を拡大します。

大きい赤枠はバローレンズでの撮影、

小さい赤枠がバローレンズでの撮影

画像から切り抜いた範囲になります。

あ、この赤枠は結構大雑把に描いたの

で、正確ではありません。

ここら辺だよ、という事で。

それなりに細かい画像が撮れました。

3倍のバローを入れていても、ピクセル

ピッチの粗いカメラを使っているので、

ピクセルスケール換算でいつもの太陽

全体像の約1.6倍に過ぎませんからね、

あまり破綻はしておりません。

それでは上記画像の赤枠部分をピクセル

等倍にして見てみましょう。

この赤枠もいい加減なので、あしからず。

なお、AutoStakkert!で処理する時に

ドリズル3倍にしています。

どうでしょうか。

「え?この程度なの?」と思うか、「10cm

にしては頑張ってるなー」と思うかはみなさ

ん次第です。

これ以上は赤道儀のEQ6Rに15cm屈折の

登場になってきますね。

こちらは重いし準備・撤収が大変です。

時間に余裕がある時でないと出動できません。

これからは大きなうねりのある、映える画像は

難しくなってきます。撮り始めた頃の画像は、

ある意味極端な例でもあるので、今時の機材、

今時の処理ならもっと模様が見られると思い

ますよ。

それでは

まとめ

太陽活動が活発です。


最近は、太陽面の黒点の数が多く、太陽は、

興味深い観測対象です。

太陽観測でおなじみの静岡県のJhosua氏

が、BORG107FLにて粒状斑の詳細画像

撮影を行う攻めの撮影についての手記を

送ってくれました

今後、活動衰退期に移行し、巨大黒点や

プロミネンスのダイナミックな現象が見

られなくなる可能性がある中、太陽面の

小さな活動が捉えられる可能性がありま

すね。

今後の撮影活動に期待します。

当ブログに手記を提供頂きました静岡県の

Jhosua氏に誌面にて感謝します

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